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10月31日 勝たなくてもよい仕事

 選挙カーが街を闊歩していますね。

 

 いつのまにか争点が経済問題じゃなくなってきています。人生の半分以上がバブル後の不況のアゼルです、こんばんは。Bubbleにはいんちき事業、詐欺という意味もあります。あぶく銭は身につきませんね。

 さて。

 昨日は出身大学の学園祭にいってました。いやまあ、華道の先生に会いにいったんですよ。ちょうどいまの大学も休みでしたし、ちょうどよい機会でした。

 で、久しぶりに飲みにいったんですが。

 ・・・・先生の知り合いという、年商ウン十億などという人に焼鳥を奢ってもらいました。普通は遠慮するものなんでしょうが、遠慮なく飲み食いをし、その人のボトルを何の逡巡もなくカラにしてきました。

 年商ウン十億なんて、非現実的を通り越して珍獣の領域。テレビでしかみたことのない芸能人みたいなものです。その珍獣が、わたしにはよく分からない自慢話などしているのを持ち上げるわけですから、飲まないとやってられません。

 まあこれは男のサガとでもいいましょうか、成し遂げたことを誇りたいというのは確かにあります。さらに悪いことに、万が一わたしが出世したと仮定して、50越えたオジサマになったら、やっぱり若い者に努力の大切さを切々と説いている姿が目に浮かぶことです。

 もちろん努力は大切ですが、なにしろわたしの仕事は人間の努力ではもうどうにもならないところにある苦痛を抱える人との気長な作業です。そういう人達に、もし努力しろといったら冗談抜きで死んでしまいます。

 ですので、努力しても結果が出なかった人、もう努力する力が残ってない人に何を言えばいいのか・・・・努力と結果に救いを見出せなくなったら、いったいどうすればいいのか。

 深い。まことに深いですよこのテーマ。一度じっくり考えてみる必要が・・・・あ、ちなみに、焼鳥も焼酎もおいしゅうございました。ありがとう社長。肉なんて食べたの久しぶり。

 いやそれはともかく、みんなで酒飲んでパーッと騒ぐのもいい発散になりますね。

 日本で臨床心理学が根付かない一つの原因は、アルコール飲食産業が発展しているからだといわれています。どんなに酔っ払っても酒の席への寛容さがあり、一席設ける習慣は、精神医学的にはプラスに働いているようです。

 酔っ払いに対して厳しい欧米諸国は、精神疾患・アルコール関連障害、共に日本よりも多いです。

 

 どんなに深いテーマにしろ、人の間で人間ができている人≠ノとっては、臨床心理士など必要ないのですけどね。


10月29日 退行促進的なリフレッシュ方法

 いい国作ろうキャバクラ幕府。

 

 なんてフレーズが頭から離れません。妄想を科学するアゼルです、こんばんは。浮かんでは消え浮かんでは消えていく小ネタたち。諸行無常(←違)。

 さて。

 わたしがアル中寸前の病人心理屋であることは周知の事実ですが、最近はお金もないので酒を買ってません。正確に言えば買えません。

 しかしまあ、ただでさえストレスを感じやすいタチですし、どうにかしないといけません。ストレスがたまらない人でしたら心理屋なんてなろうとは思わなかったでしょうしね。歩く活性酸素(←何だコイツ?)。

 で、最近の夜寝る前の儀式。

 

 ホットミルクを一杯。

 

 あー、これ結構ききますね。砂糖を入れて少し甘くしてから、音楽をつけて電気を消して布団に包まって飲んでるんですが・・・・

 退行します。思いっきり退行しますよこれ。心安らかに眠りにつけますね。虫歯になりそうですけど、酔っぱらうまで飲んで勢いをつけなければ眠れなかった時と比べたらはるかにマシな気がします。

 他にも、人肌くらいの風呂に電気も水音も全部消して感覚遮断するやり方も有効ですが、出た時の灯りやら気温やらのショックが大きいので自分的には最悪に落ちている時に牛乳セラピーと組み合わせてみたりします。

 なまじ本職ですと、いろいろ考えるものです。ホットミルクは手軽ですしかなり安らぎますので、日常に疲れた若い独身女性は、暖かなぼくの愛に包まれる感触を生々しく素肌で感じ取りながら、お試し下さい。

 ってゆーか、

 

 

   

↑ これまでの癒しの数々

 

 

 ・・・・この図がそもそもおかしかったんですが。


10月28日 一切れのパンを求める飢えと魂の飢え

 ダイエーホークスが優勝しましたね。

 

 球団はすごいですが近所のダイエーの優勝セールは大したことなかったです。すっかり節約主婦の匂いがするアゼルです、こんばんは。セール品の文字だけでは誤魔化されませんよ。求めているのは他店より安い商品なのよっ!

 さて。

 昨日今日とちょっとだけ働きまして、日銭を稼いできました。何の仕事かといえば単なる事務仕事なのですが、週に決まった時間に拘束されるアルバイトが大っ嫌いなわたしにとってはむしろ内容などどうでもよいこと。

 明日の米代とまだ払ってない本代を至急稼がなければならないのです。冗談抜きで、全国の生活に困っている大学院生ベスト10に入る自信があるのです。わけのわからない自信をもたないでください。しかも若干イタイです。

 いやまあそれはともかく、近年は臨床心理士も名前が売れてきて(実態は追いついてないですが)、臨床心理士になりたいという人も増えてます。が、CPは決して恵まれた職業ではありません。

 非常勤が主ですから、給料が安いのは当たり前で当然ボーナスはありませんし、下手をすると保険がかけられるかどうかすら分かりませんし、学部ではろくな教育を受けさせてもらえないので制度上だけでなくても大学院に行かないと難しいですし。

 そうするとボーナスどころか余裕で明日の米がないみたいな人もいたりしますしね(そんなのはむしろ例外に近いけど)。

 しかしまあ、精神科医ではなく、臨床心理士になりたいと思うにはそれなりの必然性があってのことですので、暮らしがギリギリだとかくらいではやめないとは思います。

 一切れのパンを求める飢えより魂の飢えのほうが激しいのが臨床心理士ってものですしね。うわちょっとかっこいいこといっちゃった。実はマザーテレサのパクリだけど。

 ・・・・なにはともあれ、明日は米を買いに行きます(←最優先事項)。

 

 ダイエーはもっとセールを頑張って下さい(←ビッグなお世話)。


10月26日 どんな人にも取り柄はあります

 今日の日曜洋画劇場はインビジブルでした。

 

 赤血球が赤くなくなったら人間は確実に死にますけどね。透明人間になったらそりゃあやりたい放題することは間違いないアゼルです、こんばんは。当たり前です。わたしはそんなにできた人間じゃありません。

 さて。

 今日は洗濯とトイレ掃除と資料の整理をしました。

 前二つはともかく、半年分の資料をファイリングして整理すると、ファイル三つが完全に埋まってまだいくつか。院に入ってから何度もくじけそうになりましたが、いざファイルの山を目の前にすると我ながら結構頑張ったんだなあと。

 意外とよくやってるじゃないですか自分。道行く美女を目で犯すだけが取り柄の変態大学院生かと思ってたらさー(←こいつだけは透明人間にしちゃダメです)。

 いやー、わたしってば、社会適応悪いしネクラだし後向きだし頭の回転遅いし対人技能未熟だし変態だし神経症水準だし挙句の果てには心理屋だとかいうもう救いようのない人種だけど、真面目さだけは評価できますよ。それ以外評価されてないような気もするけど。

 

 ・・・・ほんとに透明人間になりたくなりました。


10月25日 防衛のメカニズムと解釈

 学校にフロッピーディスク忘れちゃった。

 

 データはいい。来週忙しくなるだけですので。しかしムンクの画像やらわけのわからないファイルが一杯入ってる内容物はあんまり・・・・来週の早起きを心に誓ったアゼルです、こんばんは。実行できるかどうかはともかく。

 さて。

 チューボーですよ!のソースカツ丼をみながら、バウムテストの勉強をしてました。バウムテストというのは・・・・あ、こっちはどうでもいいです(←いいんですか?)。

 本職のバウムテストがどうでもよくなるほど、ソースカツ丼が食べたくなりました。わたしは超薄型の貧弱な体形からは信じられないほどアブラっこいものが大好きなんですが、最近食べた肉といえば、ベーコンが何枚かだけ。

 先日は鍋がしたくなりました。いまカツ丼が食べたいです。すき焼きもしたいです。焼肉とか大好きです。でも修士出て一番最初にしたいことは、吉野家で特盛二杯食べること。

 小さい。この小さすぎる願望をどうにかして下さい。

 あー、大学時代にカツ牛丼なんて食べてた時代が懐かしく思えます。カツ牛丼とは、ご飯の上にトンカツと牛丼がのっていて、翌日の朝食まで抜いても平気なくらい血糖値赤丸急上昇の魅惑の食物でした。それでいて400円台なんて・・・・

 なんかね、若い頃金で苦労して成功した人が、やたらとゼイタクなものを食べ散らかして悦に浸ってる不愉快な番組とかありますが、その気持ちがわからないわけではないのです。

 一回どん底を知ると、もう一度そこに戻るかもしれないという潜在的な恐怖が生じます。それを見ないようにするために、悪趣味なまでの贅沢をしてしまう・・・・これを躁的防衛(manic defense)といっています。

 それは必ずしも贅沢をしているのではないのです。過去に自分が失ったかけがえのないもの、どんなに望んでも手に入らないものへの、補償という心のメカニズム・・・・

 そうやって、食べ物の嗜好が脂っこく、女性の嗜好が拒食症チックなAカップ美女という、どこかの変態の誰かさんも分析できるわけですよ。

 極めて強い対象希求性を持ちながらも近づけば近づくほど不安になることを防衛するために淡白な性的対象に魅力を感じ、それを補償するための代償メカニズムとして濃密な食物を嗜好するという解釈も成り立ちます。

 

 ほんとはちゃんとじっくりたっぷりねぶりまわすような恋愛がしたいです。


10月23日 応用精神分析

 今日の銭金を見ましたか?

 

 あの汚ギャルコンビがいってた町田の100均とかなんとか、つい1年半前住んでたよ俺。そこを2ヶ月ちょっとで引っ越したアゼルです、こんばんは。自分の泥まみれの過去を思い出すにつれ、壮絶にテンションが下がります。

 さて。

 応用精神分析という笑える分野があります。主に昔話であるとか民話の類を分析してその民族の信性を探るという・・・・まあ一言でいってかなり胡散臭い分野なのですが、河合隼雄をはじめ一流の分析家が名を連ねているのであまりヤバイことはいえません。

 例えばみなさんは、「浦島太郎」のお話をご存知だと思います。

 子供にいじめられていた亀を助けた浦島太郎。

「助けてくれてありがとうございます。お礼に竜宮城に連れていってあげましょう」

 ・・・・亀がしゃべっている、海の中で呼吸ができるのか、そんなごく当たり前の現実見当すら障害されている浦島太郎。

 首尾よく竜宮城に乗りこみ、三日三晩どんちゃんさわぎで楽しく過ごしたわけですが、ふと我にかえって「もう帰る」といって帰るのですが、ここで渡されたのが開けてはいけない玉手箱。

 開けてはいけないならどうやって蓋を閉めたのかそもそも謎ですが、それはともかく、地上に帰った浦島太郎。ってゆーか、誰もいません。なんでかよくわかんないけど、数十年も時間がたっていたという。

 寂しくなって箱を開けてみたら、いきなりジジイになってしまった・・・・

 

 以上が浦島太郎です。さっきから桃太郎って打ちこみそうでかないません。

 さて、結論からいいますと、浦島太郎は躁鬱病の診断が下ってしまいます。双状態ですと、時間の感覚が失われていくらでもどんちゃんできてしまうのですが、ふと我に返ってうつ相に入り、誰も周りにいないことに気づいて一気に老けてしまった・・・・なんて解釈も成り立つわけですね。

 ところで、浦島太郎にしろ鶴の恩返しにしろ、前半部分がほんとはありません。亀を助けるだとか鶴を助けるだとかの本来なく、いきなり亀が現れて竜宮上にかどわかしたり、鶴が現れて機を織ってくれたりするタナボタ的お話です。

 しかし何もないのにそんな都合のいい話があるわけないじゃないか、と話の不自然さを補うために、後世の儒教文化の影響もあって、善行の積み重ねの話が付け加わったそうです。これを心理学の用語で、合理化といいます。

 それとお気づきでしょうか。

 民話で利益を被っているのはほとんどが男で、女性は損をするばっかり。鶴の恩返しに至っては、男性何もせずに金持ちに、女性身を削って(ほんとに自分の身を削って)、男に奉仕します。

 精神分析的には、この話を読んだときに、男性は男性側の立場で読み、女性は女性側の立場で同一化して読みます。つまり、男性はええなあおしいことしたなあと思いますし、女性は切ない話だわ、と思う傾向があるそうです。

 まあ興味のある方は、北山修著「みるなの禁止」をみていただくとして。

 一言だけいわせてください。

 

 ・・・・心理学はこんな胡散臭い分野だけじゃないですからね。


10月22日 今も昔もそんなに変わってない性格です

 寒くなってきました。

 

 温かいものが恋しいですね。なんだか今日は無性に鍋にしたくなったアゼルです、こんばんは。ええっと、結局すうどんでしたけど。

 さて。

 最近、とみに生活時間が荒れてきて、なんとか一日おきに日記を書いております。まっこと、すまんこってすたい(←何弁?)。

 かといって、毎週レポートがある上にあと20冊ほど本を読もうかとか修士論文をすすめたいとかいろいろやりたいことがあるので、安定して更新できる日は程遠そうです。

 そんな生活してますと家と大学の往復になりまして(そんな生活してなくてもそうなのですが)、出会いがないですね。いまの大学には2万人ぐらい学生さんがいるそうですが、そんなこと一切信じられないくらい出会いがありません。

 何なんでしょうねー、世間ではいろいろと楽しいことがありそうなんですけど、なぜかわたしの前だけ素通りしていくような気がするのは。そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。遠慮なく誘って下さればホイホイついていきますのに。

 ・・・・けっして自分で誘おうとしない(誘えない)性格はこの際おいておくとしましてですね。

 いままで散々Aカップとか大チュキなどとほざいてきましたけど、詳しくわたしの女性の好みをいえば、摂食障害みたいなちょっと危な目の痩せで目鼻立ちがはっきりしている系(芸能人でいえば奥菜恵でしょうか)なんですが、いまちょうどそういう人と知り合いになりまして。

 いやなんか、その子はもう気分的にはわたしの奴隷なんですけど、接点とか作るのって結構難しいなとか思いつつ。

 

 ・・・・けっして自分で誘えない性格はこの際おいておくとしましてですね!


10月20日 頑張れ自分

 お金がありません。

 

 明日の生活費にも困るくらいに。いまどき珍しいくらいにアレなアゼルです、こんばんは。景気動向に一切関係のない貧しさです。

 さて。

 昨日は研究会に行っていたのです。いやなんかそれで終わりそうな話題ですけど。その後懇親会なんてのも設定されていたのですが、偉い先生の前での酒が楽しいと思うほどイカレた人間じゃありませんので、わたしは行きませんでした。

 うん、つまんないから(←暴言)。

 ですので、知り合いの人と、知り合いの人の知り合い(つまり他人)と飲みに行きました。

 最初、はっきりいって断ろうかと思ってたのですけど、おごってくれるというのでノコノコついていく貧乏大学院生の哀愁をみなさんご理解下さい。

 ええ、財布に152円しかないという勇敢な状況をどうしろというのか。家賃を2ヶ月待ってもらう大学院生が現代日本に幾人いるというのか。誕生日何がほしい?と問われてすぐさま、

 

 米をくれ

 

 と答える自分に世間はイタイと思っていないか。ちょっと心配です(実際イタイです)。

 しかしまあ、奢ってくれるおねえさま方は、

 

「いまどきそんな苦労話を聞くとホッとする」

 

 といわれますので、遠慮なく奢られてきました。ええ、たぶんわたしみたいな(赤貧人間は)特殊だとは思いますけどね。実は今日も大学の先生に、

 

「152円しかないんで教科書の代金を待ってください」

 

 と頼むと晩御飯を奢ってくれたりして、世間のみなさまの情けで生活しています。

 

 一歩間違えたらただの乞食です。


10月18日 いくら貧しくとも真似しないで下さい

 ふっくらなっとはうまさがぎゅっ

 

 あの不細工なCMより、うちのクライエントの方がはるかにかわいいなー。なんて贔屓目な感じのアゼルです、こんばんは。依頼人を好きになれないとセラピーができないのも確かな話です。わたしはふっくら納豆をたぶん買わないでしょう。

 それは人にもよりますけど。さて。

 お金がないときに何を食べるか、という話になりました。

 なんといいましょうか、食べ物はお金で買うものと思ってる、あるいは、お金を出せば食べ物が買えると思ってる人の会話だなー、とは思うのですが、お金がないときには疎開するとか近くの森に行くとかもちょっと現代日本ではあり得ないのでいいとします。

 やっぱり、実家で生活している方は、おにぎりを作ってくるとか、弁当をお母さんに作ってもらうとか、家にあるものを適当に作るとか――おにぎりぐらいデフォルトでつくってます。

 で、やはり院生の中で最低ランクの生活水準を保っている数人(すべからく男なのは笑えない)は、いうことが違いますね。

 1週間カレー、1週間すうどん、1週間チキンラーメン、1週間キャベツ、1週間小麦粉に水梳いて焼いた(それは俺)・・・・

 聞いてるだけでイタイ≠フ一言です。生き延びるための一番安い献立は人それぞれですが、だいたい1週間はコンセプトみたいですね。

 しかし一番のキワモノツワモノは、1週間いろんな食べ物じゃないものを口に入れた挙句、

 

 

 あー、一回だけ眠剤で三日寝たことあった。

 

 

 死ぬ気か貴様!?

 怖いです。怖すぎますこの三年寝太郎。できれば復活を信じてエジプトへいってください。

 でも、ちょっと気になって薬の名前を聞いてみました。

 

 ・・・・

 

 ・・・・

 

 それ抗精神病薬なんですけどどうやって手にいれたんですか?


10月16日 開店休業願

 GAPがオススメだよ。値段手頃だし。

 

 と、オススメされた・・・・生育環境に極めて重大かつ絶対的な隔たりがあると感じた。なんだか年を重ねるごとに貧しくなっていくアゼルです、こんばんは。GAPはわたしにとっては十分高いです。

 さて。

 

 

開店休業願

  

理由:寝させて下さい

 

 

 連続していた英語の発表が明日で終わりなのです。

 でもちょっとは寝ないと身体がもちません。お願いします。寝させて下さい。ほんとやる気ありません。人前で鼻とかほじりそうです。寝ます。誰がなんといおうと寝ます。その代わりといっては何ですが、今日撮った画像で勘弁して下さいおやすみなさいGAPより安いとことか古着屋とか教えて下さい。

 

 

↑ ハトフンにご注意下さい

 

 

 こんなものを携帯で撮っているわたしに向けられた、駅員の大変怪訝な目が印象的な一日でした。

 

 ご注意したところでもしよけられたら、大学院をやめてジオン軍の少佐になりますが。


10月14日 ちょっと反省

 昨日は体育の日でした。

 

 昨日運動会だった家族も多いんだろうなあ、ゲラゲラ。幸せご家族死ね死ね団、妖怪人間アゼルです、こんばんは。闇に紛れて生きるのです。

 さて。

 さんまを大名おろしにする大学院生、ウィスキーを三日で空ける大学院生、滅多に日曜日が来ない大学院生、一度失職した大学院生などなど、次々と余計なジョブチェンジをしては新ネタ小さなアビリティを積み重ねるアゼルさんですが。

 本日は登校途中、ガソリン切れてエンストする大学院生なんてことをしてみたりして・・・・

 ええ、ホント大変でした。雨降ってるし、坂の途中だし、挙句の果てには白バイにとめられるし。ぼく何も悪いことしてませーん!

 いやしかし、事情を聞いて半ばあきれつつも、警官に白バイからこっそりガソリンをわけてもらった日には――交番にネズミ花火を投げ込んで逃走をはかるという、間違った度胸だめしに興じた狂った中高生時代を激しく後悔させられます。

 バカでした。わたくし、激しくバカでした・・・・比喩とかじゃなくてホントにバカだったことはちょっと笑えませんが。

 ああそういえば、地元の後輩が一昨年の胡講という祭りで、機動隊と衝突して逮捕されたらしいという話もチラホラ思い出しました。実は交番にネズミ花火を投げ込んだのはそいつとだったとかの話もチラホラ思い出しました。

 あー、子供だったとはいえ、単なる犯罪でございます(しかもかなり重そうだ)。でもいまではこんなに立派に更生してます。数学偏差値29だったくせに、大学院生なんてやっちゃってます。ちょっぴり歪んだ性癖のライトでポップな変態です。

 

 モロ出しでもいい変態でもいい。たくましく育ってほしい(いろんな意味で)。


10月11日 神田でのヒトコマ

 えー、今日のK-1。

 

 何でボタは一発退場でサップは同情票集まってるんですか?選手よりもジャッジがどうかと思ったアゼルです、こんばんは。ってゆーか、そんなことより長嶋さんちの息子さんは脳をどうかなさってるんですか?

 さて。

 神田に古本を買いに行ってきました。

 最近はわりと名前が売れてきてコーナーができるようになったとはいえ、心理学はあまりお金にならないマイナーな文系学問。古本屋で探す場合、値段よりも品揃えのあるいい本屋を選ばなければなりません。

 そうなるとなかなか難しいものです。わたしも教えてもらった二つしか知りませんし。

 そんな神田でみた街のヒトコマ。ちょっと画像が悪いのはご容赦下さい。

 

 

↑ 都合によりしばらく休業されるようです

 

 

 人の不幸に思わず食いついてしまいました。しばらく≠ェ長らくの御愛顧≠ノ変わるのもそう遠くはないでしょう。

 で、もう一個。

 

 

↑ いい具合にウィスキーとの関連ゼロ

 

 

 もしかして、関西バカにしてますか?

 しかも1500円なんていう中途半端な値段が一番ヤダ。物理的にあり得ない。

 

 ・・・・という中途半端なネタで終わらせていただく俺が物理的にあり得ない。


10月9日 自分を変えよう星の王子様キャンペーン

 飲み会だったの。

 

 ビールをピッチャー一杯ぐらいじゃ酔えないの(死にますか?)。なにが問題って、アルコール患者になるのに10年かかるといわれますが、それを余裕で越えてる星の王子様アゼルです、こんばんは。星の王子様でいってました。

 

「なんでお酒を飲むの?」

 

「・・・・忘れたいことがあるからさ」

 

 さて。

空気をよめるようになろうキャンペーン

 のアゼルくん。今日はその一環として、忌憚ないことをいわれるために企画された男飲みに参加して来ました。ええっと、そういうキャンペーン中というか、わたしはそろそろ、対人関係の障害だとか、BPO(Boderline Personality Organization)だとか、そういう人生を変えたいのです。

 もっと具体的に言えば、

 

 胃潰瘍だとか仕事なくすとか人の中で浮くとかはもうイヤ

 

 なわけで。そういう悩みを一度もしゃべったことがないので、自分を変える一環として、まずそういうことをいって、自分を知ってもらって、悩みを打ち明けようなどということなんですが。

 考えてみれば、人間として当たり前の話です。

 ただしその重症患者アゼルさんからみれば、

 

アゼルの、アゼルによる、アゼルのための、飲み会

 

 ・・・・どことなく痛い響きがします。ってゆーか、送ってきた人生そのものが狂いすぎて痛いです。

 もうこまかな描写は省きますね。わたし個人の精神医学的な防衛の在り方だとかから話されたエピソードですし、文字で書くと印象が薄れてしまいますから。とにかく、男同士で、アゼルが悩みを抱えているからという理由でいってくれたことは、わたしへの贈り物ですし。

 まとめると、

 

 ヒトコトが足りない

 対人関係のスキルが薄い

 だから浮いてる

 

 なのです。そのためにいろいろと教えてもらいました。その中には、服装のこととかもかえてみたら?ということも含まれております。黒服しかないのはどーよと。古着の話とか、メーカーのこととか。

 ええっと・・・・

 

 無印とユニクロ以外何一つ分かりませんでした。

 

 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。ぜんっぜんわかりません。ファッションとかなんだとかぜんっぜんわかりません。イメージを変えたいとか自分を変えたいとか思ってるくせに、何一つ分かりません。

 ですからここは一つ、わたくしを哀れと思って教えて下さい。

 服のメーカーとか古着のメーカーとかこういうコーディネートがいいんだとか。

 他人に合わせるんじゃなくて、真実参考意見をください。掲示板でもメールでもいいです。とにかくこのピクミンを助けると思って!

 

 で、最後にヒトコト。

 なんでそんなにお酒を飲むんですか?

 

 忘れたいことがあるからです!


10月8日 カレー?

 MMPI(←人格検査)をやりました。

 

 結論:アゼルさんは神経症寸前。ロールシャッハ・テストにはもうちょっと病態水準が重いことを示されたアゼルです、こんばんは。解釈結果などはまた後日。

 さて。

 今日の発表が終わり、まあ明日の一日だけは息をつくことぐらいはできそうだということで、作ろう作ろうと思っていたカレーを作りました。

 

 

↑ 何だコレ?

 

 

 ああ、残念ながら、カメラ付き携帯の画像では臨場感が伝わりませんね。この禍禍しい超化学の色彩は。

 ついうっかり、水の代わりに牛乳を入れてみたらどうなるんだろう?

 なんて疑問が浮かんできさえしなければこんなことにはなりませんでしたが、それを何も考えずに実行したのが運の尽き。

 見た目、質感ともに、ゆるいウンコそのものです(はいごめんなさいよう)。そういえば一昔前のボンカレーがまさにこんなカンジでした。

 具材は、タマネギ、カボチャ、ニンジン、エノキダケ、ジャガイモという、聞くだけならヘルシーな畑の恵みですが、いざ見てみるとそのまま畑にまいてあっても少しの違和感もない風情が満載。スローフード・スローライフを実践です(←違)。

 正直、自分の作ったものでこんなに食べるのを躊躇するのははじめてです。まずそうとかの世界じゃありません。そもそも口から入れるべきものに見えない。

 勇気を出して、一口食べてみました。

 

 

 ああ、カレーだ・・・・

 

 

 いやまあ、カレーじゃなかったら何なのかとは思いますが、思わず目の前が明るくなったのも事実です。ってゆーか、よく考えてみたらカレー以外の味がしたら確実に毒劇物だ。

 見た目カレーのウンコと見た目ウンコのカレー、どちらを食べるかなんて質問がありますが、そんなの考えるまでもありませんでした。ただ、わたしと違うからといって、ムゲに迫害なんていたしません。

 

 そういう珍獣はぜひご連絡ください。


10月6日 オトナの余裕

 ニッセイのFrauは・・・・

 

 働く女性を応援してるんだから、妊娠・出産・中絶費用も保証されるのかな?されるのかな?なんてことが頭に浮かんだアゼルです、こんばんは。まあ男にはどうでもいいか。

 さて。

 来週まで英語の発表をいくつも抱えているので、討死に寸前です。

 水曜日の発表のために一日中カタカタしていて、訳し終わって10時半に学校出た時には、ちょっとお月様に向かって泣きそうになりました。今日曇です。

 ・・・・これからまだまとめの作業に入らなければならないことにやっぱり泣きそうなのは置いておくとして。

 四六時中忙しいわけでもないのに、なんだか余裕がないような気がしてなりません。時間の使い方が下手なせいもありますが(時間の使い方の例:余裕ができたら飲む)、イヤな液お疲れオーラが全身から垂れ流しっぱなしです。

 確かにいまのわたしの状態は限りなくイケてませんよ。帰宅してすぐキャベツを軽やかに刻んでいるその姿は、間違っているを通り越して失笑ものです。もうちょっとこう、オトナの余裕をもたなければならないような気がします。

 そう、オトナ。オトナだ。わたしは今年で25歳なんだから、もう充分オトナじゃないですか。社会的にも充分オトナとしての振る舞いをしてください生活してるじゃないですか。

 そう、オトナの余裕、オトナの時間、オトナ買い、オトナの夜、オトナの二日酔い、オトナとわたし、オトナの○○・・・・

 ふふ、うふふふふふ・・・・

 

 ・・・・考え事(?)してたら包丁で指切りました(←オトナの妄想とオトナの流血)。


10月3日 開店休業願

 あんまりにも睡眠の欲求が強すぎて・・・・

 

 授業中居眠りすらできなかった。睡眠不足でパンダみたいなアゼルです、こんばんは。みなさんも経験ありませんか?やっと眠れる、と思ったらテンションが上がって寝つきが悪いってパターン。

 さて。

 

 

開店休業願

  

理由:ここしばらくご多忙Death

 

 

 わたしは英語ができずに大学を一浪したんですけどね。

 なぜか毎週英語の課題の発表がありまして。さすがに3時就寝、7時起床が続くと眠くて眠くて。

 おまけに心理学は統計が必須でして。

 

 高校時代は数学偏差値29という神の領域に足を踏み入れたはずなんですが。


10月1日 優勝セール

 今日は日本酒の日です。

 

 あー、ひやおろしの日ですよ、いい日ですねー。一升瓶と大徳利に幸せを感じるアゼルです、こんばんは。あ?品川駅開業?どうでもいいよそんなこと。

 さて。

 ダイエーホークスが優勝したので、近くのダイエーに行ってセール品を買って来ました。

 ホークスを真剣に愛している鷹党には申しわけありませんが、基本的に優勝しようがしまいがどうでもよく、毎日スポーツニュースをチェックしてたのもいつ優勝セールが始まるかどうかが主要な関心事だったからこそ。

 自分の利益にならない勝敗に興味はない!(←言い切った)

 ついでにいえば、阪神タイガースが優勝しても関東圏にはあまり関係ないので、個人的には日本シリーズもホークスに勝ってもらいたいですね。

 頑張れホークス。

 何の恨みもありませんが、負けちまえ阪神。

 ・・・・そのバチがあたったのかどうかは定かではありませんが、還暦をぶっちぎりで過ぎた老婆が紫や黒のレースのショーツを買い込んでいたという危険度レベルDの映像が網膜を焼いて脳に投射されてしまう事態にも遭遇しました。

 ヌアーヌアー、目が、目があああぁぁぁぁ!!

 クッ、ババア!

 

 月の明るい夜だけだと思うな!

 

 ・・・・なんて物騒なことを老人大好きのアゼルりんは思いませんが、

 

 なんか、よく燃えそうなおばあさんだな。

 

 と、何やら天から降りてくるものはありました。目をそらすには衝撃的すぎます。

 そこの、そこのおばあさん、いくらわたしでもその色の下着はダメだといいますよ。いい年なんだから、やっていいことと悪いことの区別をつけてくださいよ(←大きなお世話)。

 あー、まだ脳にこびりついた感じがしますよ。老婆とショーツ。老婆と下着。老婆と・・・・

 

 このドラスティックな記憶を一発退場させる方法を御存知の方はぜひ御一報を。


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