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1月31日 性分

 すげー素人に会う。

 

 いまさらながら、まだ自分はペーペーのガキんちょであることを思い知る。なかなか有益であった日であると共に、心理屋としてやっていけるのか不安なアゼルです、こんばんは。謙虚に自分を受け止めなければなりませんね。

 さて。

 禁酒一日目。

 いきなり酒が呑みたくてたまらなくなってきました。こんなんで一週間もつのでしょうか。

 いや、一週間の疲労もたまってますし、今日は疲れていたのでビールでも飲みたい気分なわけですよ。それでなくても禁止されていることをやるのが好きなアマノジャクさんですよ。ダメといわれて聞けない人ですよ。

 この性分は当分直りそうにないというか、右を向けといわれれば空を見上げるし、やっていいといわれれば興味を失うし、朝ゆっくり寝れる日は早起きなんですね。考えるより先に動いてしまうニクイ身体。大人にならなきゃダメだ。

 ・・・・それを世間ではへそ曲がりというそうです。うるちゃい。イヤな汁出しますよ?(出すな)

 そんな複雑なアゼルさんの内面にも、実はプルプルプリンのきゃわゆいグラスハート的少年が住んでいることはみなさんも認めるところだと思います。誰ですか?バカが死ねゴミ、などとツバを飛ばしている人は。イヤな汁出しますよ?

 粘液のあるしっとり潤い生活にあなたのお肌もピチピチですね。うん、ピチピチ。活きのいいカンジ。新鮮な。魚。

 

 ・・・・

 

 ・・・・

 

 ・・・・最近、連想が病んだ方向にとまらないグラスハート的少年25歳。


1月30日 禁酒の実験

 ちょっと髪の分け方を変えてみた。

 

 先生に田中星司さんみたいといわれた(字が違うかも)。微妙なテンションになったアゼルです、こんばんは。フォローでミスチルの桜井みたいとも。そっちの方がいい。

 さて。

 ちょっと実験の被験者に参加します。

 習慣的に飲酒と喫煙をしている人の、禁酒と禁煙のしにくさを研究するそうなんですが、ペイがいいですので。禁酒喫煙するだけで2万はおいしい。退薬症候群が出なければですが。

 ええと、退薬症候群、俗にいう禁断症状が出るかもしれないくらい毎日飲酒喫煙をしている人と認定されたわけです。生きててごめんなさい。

 アルコール依存症は、習慣的な飲酒が10年続いていると身体依存までいくというのが一つの目安です。わたしの場合、軽く10年いってますので、立派な予備軍なわけですね。年齢は気にしないで下さい。パクられますから。

 退薬症候群ですめばいいですが、いまの飲酒ペースをそのまま続けていると、食道ガン、胃ガン、肝臓ガン、コルサコフ症候群・・・・専門だけに、いろいろと楽しげな未来が予想されてしまいます。疑惑の総合商社です。

 そんなアゼルさんの一日当たりの飲酒量。

 

 ウィスキーをダブルで5,6杯、ストレート。

 

 ・・・・

 

 ・・・・

 

 うん、年金もらうまえに死んじゃうよね。


1月28日 もったいないおばけ

 訴訟で振り返るファミコンの歴史 〜「パックマン事件」から「ときメモ事件」まで

“藤崎詩織”が性行為の対象となるようなビデオが、著作物の改変行為として認められた事例もある。「ゲーム制作者にすれば、『娘を暴行されているようだ』とのことだった」

 

 それはいかがなものだろう?クリエイターとして自分のキャラに愛着を持つのはよく分かりますが、娘はありえねーだろと思うアゼルです、こんばんは。もの作りって苦しいものなんですね。

 さて。

 今日は薬の勉強会の後、飲み会でした。おまけに焼き肉。いやーん、焼肉、焼肉よぉ☆

 いうまでもなくわたしはビンボーさん。世間では狂牛病だの鶏インフルエンザだの言ってますが、食べてないから関係ありません。

 は?狂牛病?

 プリオン病なら一日中でも講義してやる!(←専門)プリオンが怖くて牛が食えるか!大腸菌が怖くてホルモンが食えるか!(←ホルモン大好き)

 イィィヤッハアァーーーー!肉ぅ、肉うぅぅぅ!!

 

※プリオン

 BSE(牛)、スクレイピー(羊)、クロイツフェルト・ヤコブ病(人間)、これらはプリオン蛋白質が異常変成したプリオンによりおこる病気といわれています。熱にも化学処理に強いので、除去する術はありません。人間の場合、急速に痴呆状態に至り、2年以内に致死率90%を越える不治の病です。

 ちなみに、脳や脊髄に近い部位じゃなければ肉食っても感染しません。

 

 ウマー、肉ウマー!ビールウマー!ホルモンウマー!(←風評被害なし)

 と、食べることだけに専念。牛がこんなにおいしいものだったなんて!食え、食っておけ!この機を逃したらいつウシ様が食べられるかわからんのだぞ。

 周囲では、「焼肉がごちそう派vs寿司がごちそう派」にわかれていたようですが、黙れと。焼肉も寿司もごちそうじゃないのかと。お前ら外気と同じ温度の部屋で肉のないカレーを常食にしてねーだろと(それもどうだろう)。

 

 あ、肉残してんじゃねーよ。もったいないだろ。あ、持って帰っていい?そうですか、そうさせてもらいます。

 あ、酒が残ってるよ君たち。もったいないだろ。あ、持って帰っていい?そうですか、そうさせてもらいます。

 

 人々の情けにより、一週間分の食糧が確保されました(全て残り物)。


1月26日 子どもの運動技能が落ちているそうです

 昨日は昼間から飲みはじめて結局ウィスキーを一本空けてみちゃいましたーテヘッ☆

 

 明らかに頓狂な行動をとっていたという反省の下、学校で勉強などしたりしました。もちろんネットもしていたアゼルです、こんばんは。えーと、正味5時間くらい?(←やめれ)

 さて。

 昨日の読売新聞に、小学校で逆上がりができない子どもが増えている、とありました。子どもの基礎体力が落ちているとすぐにいいたくなるのですが、根本的な原因はそれじゃないですよ。

 えー、実はわたしも逆上がりはできませんでしたが、他のマイナーな競技(ex.マット運動、障害物競走など)が得意だったのでそんなに気にはしませんでした。が、

「逆上がりできないの?じゃあ居残りな」

 などと人の人権を無視した教育がスタンダードにまかり通っていましたので、昔を懐かしんで現在を批判しようなんて毛頭思いません。

 しかしながら、当時クラスでわたしと友人含め2,3人くらいしかできないやつがいないことを知ったとき、

「コイツよりは先にできるようになりたい」

 などとそれ友達じゃねえよ的発想で公園でガンガン練習した覚えがあります。暗くなってから逆上がりしたあたり、ちっぽけな自分という人間を思い知りますね。

 まあなにはともあれ、残されている我々をみて、

「あいつなんで?」

 というクラスメートに、

「逆上がりできないから残してるんだ。じゃあドッジボール行こうか」

 という、小学校の担任教師の言葉を俺は死ぬまで忘れねぇと思います。ラット以下とかクズとかいい放ったさる大学のさる教師の言葉も忘れないと思います。ゴミといわれて笑って流せる人はその方が問題でしょう。

 ・・・・話がズレました。

 わたしはあまりスポーツが得意ではない方だったので、ヒトゴトではありません。わたしとしては、運動が楽しくないからやらないんだし、勉強がつまらないからやらないんだ、と思います。根本的な原因は嫌わせる大人の方にありますよ。

 子どもに問題があるという前に、まず自らを省みる姿勢が大事ではないでしょうか。人間には問題の所在を自分よりも他者に帰属する傾向がありますが、必ずしもそれじゃ駄目だと思うんです。

 だからといって、今日やむを得ず子どもを女子トイレに連れていかざるを得なかったわたしを、幼児姦趣味の性犯罪者を見る目つきでみるのはやめるといいと思うんです。問題の所在をぼくに帰属するのはやめるといいんです。

 ああいやいやいや、もうマジで逆上がりとかどうでもいいですよ。逆上がりができようができまいが関係ないですよ。ぶっちゃけフェイクですよ。前座ですよ。本当に不可抗力ですよ。あっしは悪くないんです。絶対あり得ないから。4歳とか軽くあり得ないから。

 

 il||li _| ̄|○ il||li < そんな趣味ねぇよ・・・・


1月24日 桜木町にいってきた

 立ち直った。

 

 昨日からのブルーテンションを、睡眠とトイレでフェラチオ≠フキーワードで検索かけてきた人に癒されたアゼルです、こんばんは。ありがとうございます。あなたはわたしを救いました(←誰?)。

 さて。

 と、いうことでなんとか酒に逃げなかったことを報告し、この話題は終了。精神医学的に、衝動コントロールと自我強度があがったことを自分に証明。

 今日は桜木町にいってきました。わたしがいっているボランティアの手伝いです。

 桜木町・・・・いままで空想の中でしかいったことがありませんが(いくな)、自分的には大変気に入りました。いい町じゃないですか。

 

カテキンって

 

 

スゲー桜木町!

 

 

桜木町駅もうすぐなくなるね

 

 

東急桜木町に入る電車

 

 私鉄へのイヤガラセのように開通するみなとみらい線で消え失せる東急桜木町駅をおしんでか、鉄道ファンがカメラのフラッシュを一斉にたいていたのがウザかった趣き深かったです。

 田舎者のわたし的には、桜木町は都会のど真ん中のイメージ。カテキン学会とかあり得ない話ぐらい開けたイメージ。あるエロゲーで舞台になったよねなイメージ。そういうイメージ。

 

 みなとみらいをアキバ扱いでした。


1月21日 願望と衝動

 笑った。イッツ笑った。

 

 わたしにはこういうのは作れませんね。自分にない能力には、ネガティブな嫉妬と羨望を感じつつ、やはり賞賛の拍手と笑いを送らずにはいられないアゼルです、こんばんは。笑いと幸せ以上のセラピーはありません。

 さて。

 アゼルさんってば、臨床心理学系を専攻する大学院の学生です。それと同時に成人です。でも大人ではありません。いままでにもいったことがありますが、なりたい大人になった時、自分を素敵な大人と思うので。

 ・・・・少なくともウィスキーが三日で空になる衝動性は、大人じゃなかろうよ。

 なんていうかですね、今日は実に不完全燃焼というか、もっといけると思っていたのに、何故かいけなかった一日でしたのです。んー、サボり倒した一日ですと、サボる理由があったんですけど、今日に限っては自分を抑えてたような、もどかしい日でした。こういうのははじめてです。

 イライラで。イライラで。イライラで。ちょっとなんだかわからないイライラで。

 あー。

 恋愛したいなー(←唐突)

 ええ、突然すぎましたか?いまに始まったことじゃないですよ。

 なんかね、自分の中で何の脈絡もなく、恋愛したい願望とか結婚したい願望とかが高まる時期があるんですよ。そりゃもうガツガツと。向いてないですけど。

 心理屋なんて阿呆な輩は、すべからく世間的に見たら信じられないくらい正直で純粋なところがある大バカタレですから、もう始末におえません。今日のわたしなんてそうです。イジケくさってダメダメなテンション。

 ですから、みなさんはこんなボクタンを慰めるといいと思うのです。がんばってアゼルタソと。慰めたい、小一時間慰めたいと。こんなアタシでもよかったら抱いて頂戴と。アナルとか好きでしょと。

 

 ・・・・なんてアナルりんな印象を醸し出すダメな一日。


1月20日 子どもという名の健康、専門家の偽善

 勉強かぁ。

 

 一日72時間ほど欲しいと考えたことはありませんか?毎日が勉強なアゼルです、こんばんは。休み期間中、半日使って自主勉強会をやるのが毎週入って嬉々としている連中がわたしの院生仲間。病んでます。

 さて。

 今日は仕事面で忙しかったです。ケースもあり、心理面で配慮の必要な家庭教師もあり、まだまだ未熟で勉強不足な人にはいっぱいいっぱい。いい仕事したいと思うのは当然ですが、やりきれないジレンマがあります。

 心理屋の背負う葛藤の必然といえばそうです。がんばった。でもがんばりすぎたか(←これが難しいところ)。

 最近、というより院に入ってからのわたしは、子どもと関わることが多いです。いままで老人には割と関わりましたが(本職でしたし)、子どもとか変わるのは新鮮な感じ。

 それにしても、子どもというのはいいですね。成長し、激変する環境に適応しようとする、非常に強い力を感じます。神経心理学を専門にしていますが、子どもの脳はすごい。だから行動面での適応もすごいです。大人が(専門家も)あれこれ考える範疇を越えてます。

 子どもは、子どもというだけで健康なのかもしれません。心理屋はそれを邪魔しないだけです。邪魔しないだけ。何もしないで見守る難しさがあります。頑張ってできそうなことに手を貸し、できることに喜ぶだけです。

 このだけがどんなに難しいことか。

 ヴィゴツキーというわたしが天才だと思っているロシアの心理学者がいたのですが、最近接発達領域という概念を提唱しました。つまり、「自分一人ではできないけれどもちょいと援助すればできること」です。

 これが自然にされることが人間の発達であるわけです。治療者が頑張ったって、子どもに意味あるとは限りません。治療者が待つべきところで待たなければ、単なる余計なお世話。

 

 わたしは、まずがんばりすぎない≠アとを知る必要があるかもしれません。


1月19日 孤独という病、絶望という病、その先に見えるもの

 我らは獣の心を持っている

 

 だが我らには心の痛みがある。故に我らは獣ではない――ウィリアム・シェークスピア――この述語論理には重篤な思考障害を感じますが、でも共感性はあるアゼルです、こんばんは。心理屋の仕事は芸術に近いものでもあります。

 さて。

 不要なファイルを整理していたら、ちょうどちょうど一年前に何やら書き殴っていたファイルが見つかりました。記憶がないので相当酔っぱらった時に書いたやつだと思うのですが、マジひでぇ。

 思えば、大学時代もわりとイッてましたが、それすらかわいく思えるほどぶっちぎりで酷い状態にあったときです。軽いパニック発作の再発とかストレスで下血とか、あと胃にオゾンホールあったと思う。とにかくすごかった。

 わたしがD.N.寄生地≠ニタイトルをつけたのは、自分が確かに生きてる感覚がなかったからでもあります。不肖心理屋アゼル、元上司の精神科医に「境界例はこの仕事に向かない」といわしめた男。これは公開せねばなりますまい(笑えねー)。

 ですから本日は、笑いを求める方は、遠慮なく違うおもしろホームページへいってくださいまし。今日はわたしのゲロ吐きデイです。

 

 

 1月×日、晴れ。

 今日も空は青い。いい日ともいえるだろうし、いい日じゃなかったともいえるような、そんな中途半端な日にしてしまったのかもしれない。

 明日はどうだろう?

 明日の空も青いだろうか?

 明日の空は十分に青いだろうか。それとも雲がたちこめ、一触即発の空気の中で、静かに時間だけが流れていくのだろうか。

 小さなゴマカシを重ねたとしても、いつか大きな崩壊が現れると思うのだ。それを目の前にしたら、もう立ち尽くすしかない。立ち尽くして、ただ通り過ぎることを期待して、目も耳も塞いで。ビリビリと放電するかのような皮膚感覚も消そうとして。

 そして取り囲まれ、心臓の少し上の所に、また黒い色をしたような小さなカタマリのようになってたまっていく。少しずつ、痛みを感じないナイフで皮膚を削り取られていくような感覚にも似て、何も見えない夜空に吸い込まれそうな吐き気にも似て、少しずつたまっていくのである。

 

 

 ドブ泥の、腐臭を放つ凶悪さがわたしには確かにあります。人生の半分以上、憎しみと怒りを糧にして生きてきたのは疑いようのない事実。一生背負う業であり、あたかもそれがなかったかのように振る舞うなど論外です。

 自分の存在にギルティを背負うのです。

 でもわたしは、いまの自分にヒトコトだけ付け加えたいと思います。

 

 大丈夫。雲の上はいつも晴天。


1月17日 行動が分りやすかったですか

 やる気ないなんて大文字を二日も放置。

 

 いやーん恥ずかしい!キャッ!リリカルに恥ずかしがってみるアゼルです、こんばんは。ええ、やる気なかったです。今日も。

 さて。

 今日はある授業の最終日でしたので、メンバーと飲みにいきました。

 場所は、恵比寿のワインカフェという、通常のわたしであれば絶対にいかない、むしろ新宿より東にいくことがマジであり得ないところでしたので、大変よかったです。アイスワインとかヴェッリィナイチュでした(俺的二つ星)。リゾットもスープもよかった。

 隠れ家的な店でしたので、また後で紹介しようかどうか迷っているところです。今日リンクを貼ったら誰が来たか一発でわかってしまうくらい(そんな勇気はない)。それくらい大ヒットでした。

 ともかく、久しぶりに酒のウンチクを語らせていただきますとですね、ワインにはいろいろ等級があるのですが、それ以外に収穫期が違うのがあるのです。

 その中でも、貴腐ワインはなんとかいう菌がついて皮に穴を空け、そこから水分だけが蒸発して糖度が高い甘いワインができるのですね。とても甘い、それでいてうまいワインがあります。

 で、今日飲んだアイスワインは、ブドウが凍るような季節に収穫するやつで、甘いのに貴腐ワインよりさっぱりしたワインができるのです。これはもう傑作といえましょう。お値段もそれなりにいっちゃいますが。

 あ、なんですか?貧乏たらしく生きてるのにそんないいワインなんて飲んでんじゃねーよこの変態貧乏がとか思ってるんですか?冗談じゃありませんよ。わたしは没落貴族風ビンボーですよ。アルコールドラゴンですよ(←なにそれ)。

 で。

 うまいリゾットの作り方のコツを横目でチラチラみていたアルコールドラゴン。

 それを全員にじっくり観察されていたアルコールドラゴン。

 

 ・・・・総ツッコミの上再現パーティを命じられました。


1月15日 やる気ない

 先日切った指の出血がようやくとまる。

 

 ような気がする?まだゆるゆると血が出ている気配のアゼルです、こんばんは。バンソウコウ貼らなかったら家中血だらけのスプラッタハウスに早変わり。

 さて。

 

 

やる気ない

 

 

 朝5時まで精神分析の論文を読んだらもういいと思う。

 大マジメにフェラチオだの性器だのオチンチンとおしっこなどと書いてある論文を朝5時まで読んだらもういいと思う。

 

 それを明日発表するゆるいテンション。


1月12日 急患です

 毎週あいのり(月曜11時〜)を見ている。

 

 いいなー、恋したいなー、と思いつつもいまはやっぱり心理学に心を売ったアゼルです、こんばんは。ホントはいかんのですけどね。前に進むと見えて、前に逃げるのは。

 さて。

 キャベツの芯をくりぬいていたら、あやまって指をサクッとやってしまいました。ぷちぷちサックリ。サクッと動脈調理。ってゆーか、うわー、流血、流血!ERですよ。グリーン先生、急患です!

 緑色の野菜に彩りよく赤い斑点があるのはやや美しいといえないこともないですが、動物性蛋白質といえないこともないですが、ポップな鉄風味ですとそれはそれでちょっと・・・・

 痛くはなかったのですがちょっと深い動脈までやってしまったらしく、いつまでもダラダラと流れ続ける血液を見るにつけ、

 

 やっと君に会えたね

 

 などと初対面なのに昔から知っていたような感じを受けてしまった恋人に会った時の感覚さえ覚えて・・・・ああ、ぼくの体にはこんなにも美しい赤い宝石が流れているんだ。ぼくは美しい。

 はやくきてください、グリーン先生急患です!

 

 精神科に。


1月10日 武蔵?

 休みが終わるとアクセス解析にac.jpが増えることに半笑い。

 

 みなさん、正月くらい実家に帰りましょう。などと、遅まきながらにいってみたりするアゼルです、こんばんは。ちなみに、わたしはいってません。アレは親の家でわたしの家ではないので。

 さて。

 珍しく明日はバイトで朝が早いので早めに寝ようと思います。

 以上(しゅーりょー)。

 

 ・・・・

 

 ・・・・

 

 ・・・・で終わるのはあんまりですが、他には何も思いつかずでして。板橋にいったのですが、思いのほか田舎でここは本当に池袋から一駅かと疑ったくらいしかない日でした。

 ってゆーか、板橋。びっくりするほど何もないじゃないですか。あらためていうようなことではないですが、板橋は池袋から埼京線で一駅です。JRで最も強いというウワサの埼京線。さいきょう線。最強。もういい。

 しかし板橋駅前にはアレがあります。近藤勇の墓です。

 近藤勇といえばそう、なぜだか英雄扱いの幕末の人斬り集団の隊長さん。今年は大河ドラマにもなって香取慎吾が主役を張りますし、板橋の発展にも寄与すること間違いなし。

 ・・・・ただの真っ暗なショボイ社でしたが。

 で、本日ちょっとばかり、板橋について友人と話しをしたのです。

 

「板橋って何もないよね」

「うん、でも駅前に近藤勇の墓があったよ」

「へー、近藤勇って大河にもなるじゃん。えーと、えーと」

 

「武蔵?」

 

 ・・・・なんですと?

 えー。

 いいミステイクですよね?(←必死のフォロー)

 

 新選組の視聴率も板橋同様いいミステイクにならなければいいですが(←必死のフォロー)


1月8日 夜をふかす

 ここ数日の寒波。

 

 わたしには死活問題です。ここが正念場か(←何の?)。ビンボーをエンジョイするアゼルです、こんばんは。これを耐えたら暖かい春を喜べるのね!ネッ!冬眠から覚めたヒキガエルのように(ゴゲェー)。

 さて。

 最近、アパートにわたしが寝付く頃にどこかの住人が帰ってきている気配がします。

 寝付く頃といっても、たいてい朝の4時を回ってますので、夜勤でもなく朝帰りでもなさそう。ああ、ぼくは一人じゃないんだな、他にもアレな人がいるんだなこのアパートには、などとなんだか満たされた気持ちになります。

 

 ただし、世間的にはまったくダメな人です。

 

 誤解がないようにいっておきますが、わたしは別段夜更かしが好きなわけではないのです。昼間とは集中度が違うので夜に活動をしているわけです。

 遊んでいるわけではないので、もちろん夜ふかしではありませんよ。新たにいってみれば、夜をふかしておるわけですよ。

 や、夜をふかすなんて最高にイカしてます。カッパとタヌキとDCカードを持っているできる男みたいな雰囲気がします。もちろん何一つ持っていないですが(むしろ持っちゃだめだ)。

 ちょっといい方を変えてみると、なんだかいい響きがしないでしょうか。そこはかとなくできる男みたいな雰囲気が漂い、ムーディなオーラを醸し出すみたいな。夜を肴にグラスを傾けるみたいな。丑三つ時の支配者みたいな。

 

 ・・・・夜行性というより元人間でした。


1月6日 最近のゲームについていけない

 最近食事にカレーが増えてきたような。

 

 中学校の頃、陸上の合宿で一週間ずっとカレーだったことをいまさらながらに思い出すアゼルです、こんばんは。その時のドキュメントを校内新聞に書き綴ったこともある懐かしい思い出。いつかテキストにしよう。

 さて。

 わたしはもっと小さい頃はゲーマーで、ライターやプログラマーになりたいなぁと思ってた頃も実はありました。ケーキが好きだからケーキ屋になりたいとかの何やら重大なミステイクとさほど違いがありませんが(食うのが好きなのと作るのが好きなのは本来関係がない)、そんなきゃわゆい子供時代もあったにはありました。

 で。

 ゲームでメシが食えたらというほどではありませんが、ゲームをやって、なおかつゼニをもらうという仕事をやってきたわけです。

 そんなこといった日には、ふざけるなと今夜あたりマッチを手にした覆面の群衆が家を焼き討ちに現れそうで。そんな夢を見たと思って目覚めたら、ブスブスとくすぶった材木が枕元に落ちていそうで。そう、あの暑い夏の日のように(←何のトラウマ?)。

 ところで「あついなつのひ」といおうとすると、「なついなつのひ」といってしまうほど滑舌が悪いのはわたしだけなんでしょうか。

 そんな疑問を抱きつつもみなさんにお断わりしておきたいのは、わたくしは心理屋さんでございますから、別にただ漫然と遊んではないですよと。ちゃんとした心理学のバイトとして家庭訪問しているのであって、記録もつけてますよと。だから焼き討ちはなしですよと。なついなつのひという人は名乗り出なさいよと。

 ・・・・おまけに子ども相手にゲームでこてんぱんにされた、あるなついなつのひのヒトコマ。

 

 いま冬だという重大なミステイクには目をつぶるのが親切(ガソリンの滴る右手にライターをもちながら)。


1月4日 お正月のメランコリー

 お正月番組っていつもと違うのをするのがイヤだ。

 

 という対象恒常性に問題を持っている境界例症候群のみなさんはNHKを見なさい。とオススメしたいアゼルです、こんばんは。精神医学的に、NHK教育は大変よろしい番組構成をしています。

 さて。

 ゴロゴロに飽きた。こんなにテレビを見てゴロゴロしているという日はつまらないものか・・・・刺激がないというのはこんなにもつまらないものなのか・・・・

 わかりきっていたことですが、わたしにとってはこんな拷問ありえません。頭が鈍ってしまいます。眠いのもイヤですが、寝すぎるのもダメ。暑いのもイヤ。寒いのもイヤ。ってゆーか話がそれた。

 寒いといえば、先日中学校以来の親友と話をしたのですが、お互いに勝るとも劣らぬ困窮ぶりで、実家に帰ったはいいもののどうやって家に戻ろうかと交通費の心配をしていました。

 この男はわたしの最も親しく付き合いの長い3人の仲間内でも最も堅実であると思われていたのですが、何ゆえか仕事をやめて異なる非常勤に就いているという・・・・これでまともに仕事をしているのは別の一人だけになり、そいつももうやめるといっていました。

 掛け値なしに全滅です。ちなみに、この寒いのに暖房がないのも4人中3人。やりたいことがあって自ら貧乏を選んでいくという、ちょっと現実が見えていないイタイ4人。

 二人は頭脳派、二人は技術派で構成されていたその集団が中学校では最も個性的という認知をされていたのですから、つくづく個性というのはロクなもんじゃねーなと思います。個性は人間をダメにします。いい年こいて、全員いまだにエゴの塊。

 ロクな集団ではなかったわりに、付き合いがまだ続いていて、いくらぶつかっても付き合いが切れるなんてことを考えられないのは、やっぱり最高の時間を共有しあっていた仲間だからこそだと思います(←ちょっと恥ずかしいらしい)。

 そんな友達も家族もないお正月のメランコリックに浸っている方(わたしのダメな部分の同類)。

 

 特に若い独身女性といろんな意味で慰めあおうじゃないか(←タチの悪い共依存)。


1月2日 今年はもう厄年じゃないんだー

 新年からPeaceを吸っていたのは我ながら見事な偶然。

 

 普段はマルボロですけども。タバコモザイクウィルスなんてのもあるらしいことを耳にしたアゼルです、こんばんは。うん、それは自分的にもどうでもよかったな(ならいうな)。

 さて。

 今年の抱負。

 

 26歳の誕生日までに恋愛するぞー!おー!

 

 ・・・・ただの願望だったそれ。

 アゼルくんにまともな恋愛ができるのかという問題はさておきまして(おいていいんですか?)、初詣でにて神様にお願いしたことも、

 

「いい年になりますように」

 

 でありました。

 なにやらきらめき高校のアイドルのような神頼みをしてますが(←ヲタ)、特にお願いしたいこともないって素晴らしいことだと思います。心配事もなく、心穏やかに暮らして、んでもって心理学の勉強とかできればわたしはそれで。

 全部「心」という漢字がついているのはわたしならではでしょうか。綺麗なオチがついた。

 まあ少なくとも、

 

「幸せになれますように」

「大学卒業できますように」

「大学院合格できますように」

「あのババアくたばりますように」

「もう少し生きていられる気になれればいいなぁ」

 

 ・・・・こんなリアルなオチお願い事は本当にもういいです。後の二つに至ってはそもそも神様にお願いすることじゃない。

 厄がついていた年は本当に災厄の年だった関係で、今年はどんなに災難のない年になるのかがわたしの目下の関心事。後ろ向きとはわかっていますが、マイナスに大きく振りきれたベクトルをいかに戻していくか・・・・やっぱ人生はバクチみたいなものだなと心底思いましたよ、この三年間は。ゆっくりがいいです。ゆっくりが。

 

 ただ、マジに人生をバクチにしたイノキボンバイエの安田は自業自得だと思います。


1月1日 今年もよろしくお願いします

 あけましておめでとうございます。

 

 とりあえずあけましたらおめでたいものでございます。と思うことにしているアゼルです、こんばんは。正月早々寝違えて首が痛いです。そういう一年なんのでしょうか。

 さて。

 生放送のグダグダなお正月番組なんてみたくないので、初詣に行ってから早々に寝たのですが、起きたのはやはり12時。新年からモードはナマケモノです。もしかして寝違えたのゴロゴロのし過ぎだったんでしょうか?

 そんな正月に、Winter, againより踊るポンポコリンの方が売れていたことを知って若干ショックだ。などという正月からどうでもいいトリビアを仕入れてみました(←終了)。

 ところで、年始という漢字をよく見てみると、年に始まります。女偏に口にム。

 つまるところ、女を口でムームー言わせるのが正しい年始なわけで。女の口でムームーいうことも考えられますが、とにかくそういうわけなわけですよ。それが正しい正月。清くはないけど正しい正月。

 年始回りに至っては、「回」という漢字がケツを表しているようにも見えてようというもので、2004年は鏡開きと共にアナル開きもやるといいと思うんだな。な!

 

 正月から年末まで、シモでシモでシモでシモを繰り返しながら今年もよろしくお願いしまーす(今年もダメでーす)。


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