4月27日 休みが苦手
不動産屋から、契約時に金額を多くもらってるから次の家賃を少なくするといわれた。
10円ほど。何かを試されているような気分になったアゼルです、こんばんは。いまのご時世、10円なんて消費税ですら安いと思えるのは気のせいですか?いやまあ、お金を扱う商売からすれば信用問題なんでしょうけど。
さて。
そろそろゴールデンウィークですね。みなさんは何か予定とか立てましたか?ええ、わたしは毎年のように何もすることがないんですけど。_| ̄|○
不登校児は長男が多いとかの研究がありますけど、それは次男以下にはまったく役に立ちません。で、この時期、行楽情報とかおでかけ情報とかテレビでやってますけど、まったく関係のない人がいるという事実があるわけで。ぶっちゃけ、それわたしなわけで。いまどきぶっちゃけ≠烽ネいだろうとかも思うわけで。_| ̄|○
まあ今年のゴールデンウィークは、おうちでFF2でもやってようかと思う――ってそれ受け入れるとこじゃないよ自分!
いやまったく危ないところでした。このパターンを毎年繰り返して、ホームページを更新したりしてた典型的なネクラ人間じゃないですか。さすがに、待ってたら誰かから誘われるかもしれないなんて幻想を抱くようなトシじゃないですよ(そこまで二次元に生きてません)。
これではいけません。もともと休みとかってニガテで、何をしていいかわからないタチですが、だからといって仕事に逃げるのは単なる逃避じゃないですか。前を向いたまま後に下がってるのは、仮にも心理屋としてはいけないと思うのです。仕事も遊びもできるのが真のオトナじゃないですか。いわばジェームズ・ボンドですよ(引用が空想世界なのは無視)。
ええ、唐突ですけど決めました。わたし決めましたよ。
今年はどこでもいいからお外に出ます(←この言い方がすでにダメ風味)。
4月24日 年中5月病的
ロールシャッハ・テストの図版がweb上で流れている。
映画「ハイド・アンド・シーク」の公式ホームページの『エミリー恐怖の館』というところでいくつか見ることができます。ロ・テストどーのこーのより、歪んだ分析を出すのはどうかと思うアゼルです、こんばんは。心理士ならそういうことはしません。監修している団体は、どうも臨床心理士は一人もいないみたいですね(いなきゃいけないわけじゃないですけど)。
さて。
開店休業願
理由:めまいとかしつつ眠いため |
・・・・いまどきFF2にはまっている罠。
しかもファミコン。うわぁい。
なんていうか、温故知新もここまできたら挑戦に近いものがあるような気がしますが、まあようするに催促されてる論文からの逃避?みたいな?エヘ(←締め切りすぎてます)。
いやー、ここ数日ほど忙しいのか暇なのかわからなかった日はないというか、ちょっとテンションがやばかったです。生まれてはじめてコブシのきいた大塚愛とか聞きましたしね。すごい演歌。不思議なものを見聞きした気分。今日なんてE.T.って何の略なのか本気で考えた。
・・・・えー、若干、文章にメダパニが入っているのは気にしないでいただけるといいと思います。ドラクエもやりました。
・・・・5月病?(←フライングです)
4月21日 スキムミルクを探してみた
給料が出たせいか、最近食費がかさんでいるような気がする。
一食100円を出ているのではないだろうか。金銭に関する自分の認知は微妙に歪んでいると思うアゼルです、こんばんは。最近、貧乏って言わないようにしてます。わたしは貧乏をしているのではなくて、節約をしているのです。こっちの方が響きがいい。気がする(実態に何の変わりもないけど)。
さて。
スキムミルク、というのが流行ってるそうですね。
どうもこのスキムミルク、テレビでやってから品薄になっているらしいのですが、近所のスーパーで見かけたような覚えがあって行ってみました。
・・・・
・・・・
・・・・ところで、スキムミルクってどんな形してるんですか? (←知らずに探してました)
いや、見かけた覚えがあるといっても、なんか牛乳コーナーじゃなさそうなところにミルクっぽいのがあったから記憶にあるだけで、そもそもどんなものか知りませんし、どこにおいてあったかなんて興味ないものまでいちいち覚えていられないわけで。
いつもなら店員に聞くところですが、「こいつもテレビみてきたんだろうなーププ」とか思われるのが非常に不本意。わたしはスキムミルクが何かも知らないし、どんな形かも知らないし、何がいいのかすら知らないんですよ?――ええっと、いま冷静に考えてみたら、なんで熱心に探してるんでしょうか自分?
・・・・そのあたりの謎は今日の自分の存在意義すら否定しかねないので不問に伏しますが、やっとそれらしいところを見つけてみても、やっぱり売り切れだったわけで。クッ、いまの俺、スゲーやばい。
いやしかし、これでどういうカテゴリーなのかはわかりました。粉ミルクみたいなものです。なんか、カルシウムが入ってるとかなんとからしいところもわかりました。ってゆーか、毎日骨太でいいじゃないかという気がするのは気のせいですか?
なんとなくムカついたので、他のスーパーもあたってみたのですが、オール売り切れ。ムキーッ!何のテレビでやってたのか知らんが、何を踊らされとるんじゃ貴様らー!(誰?)
わたしはこの手の流行りモノはまったく興味がないのですが、探す前は人から聞いたからちょっと探してみようかと思っただけなのに、これがないとなると途端に執着心がわく困った性格。何の得にもならなくても、達成することに意義があるわけです。ええ、すでに目的を見失ってますが何か?
むぅ、今日のところは引き下がるが、今度あったら絶対にモノにしてやるからな。覚悟しとけよ!(←意味不明にムキになってます)
・・・・いいように踊らされてます。
4月19日 資格問題?
篠原涼子と山田優の顔の区別がつきにくい。
ということをいったらわりと共感され、川島直美と黒木瞳との区別もつかないというと、それは禁句だといわれるこの始末。そもそも人の顔をまっすぐ見ることが苦手なアゼルです、こんばんは。少しくらいは慣れてきましたけど、緊張するんですよ。
さて。
今日はシモネタとは別の意味で危ない内容なのですけど、なんだか心理屋のはしくれとしては聞き捨てならないニュースがあったので、ちょっとばかり書きたいと思います。
医療や教育現場などで心のケアにあたる心理カウンセラーに、二つの国家資格が誕生する可能性が出ている。医療スタッフの一員に位置づける「医療心理師」と、医療に限定しない「臨床心理士」(いずれも仮称)。それぞれを支援する超党派の議員連盟が、5月中に衆院厚生労働委員会と文部科学委員会へ法案提出を目指す事態になっている。似たような資格が立場の違いによって分かれた場合、カウンセリングを受ける側が混乱することになる。 |
問題の本質をよく突いていて、それだけに耳が痛いなぁと思いますが、一番の問題はやはり、
「カウンセリングを受ける側が混乱することになる」
というこの一点に尽きます。
資格問題は古くて新しい問題ですので、いまさらわたしがどーのこーのいってもくどいとは思いますが、両方とも意味の分からない問題点があるので書いておきます。
<医療心理師の問題点>
・受験資格は4年生大学卒業となっている、4年制を取っている大学で、臨床心理学の業務に携われるほどの臨床心理学の基礎訓練を行っている大学は皆無。現実を見ていない。 ・そもそも心理学は、人間の行動や認知に関するあらゆるものを対象にする学問であるため、臨床心理学はその応用の一分野。この点で医学と同様であって、領域の広範性から鑑みて4年で大丈夫かというと疑問。 ・現在心理学科は文系に属しているため、医学やリハビリテーション学、看護学などの講座を持っている大学は、医学部のある総合大学を除いて極小。どうするのか。 |
<臨床心理士の問題点>
・受験資格者は大学院修士終了で、医療・保健・教育・福祉にまたがる包括的な資格を主張しているが、そんな資格は世の中に皆無。夢を見ている。 ・大学教育で心理学の基礎教育を行い、その後で高度な臨床訓練を大学院で行うという理念は正しくても、別に心理学の大学を出ていなくても大学院に入れるし医師も心理士免許を取れるので、言っていることに重大な論理矛盾があって理解不能。 ・直上の理由で、心理学のベースがなくて二年の高度な臨床訓練を行えば事足りるならば、そもそも大学院用の絶対評価の受験形式を敷いた専門学校で用が足りる。 ・臨床心理学は基礎分野という甚だしく誤った認識をえらい先生がいうほど、心理学を軽視している。 |
とまあ、わたしごときがとりあえずこういうのに気づくわけですから、この分野での先達はもっと違うことに気づいているでしょうし、逆に言えばわたしとは違う見解を持っていると思います。わたしの見方が違うのかもしれませんし。
でも、総論賛成、核論反対で何年やってれば気が済むのかって思うのですが。
そんなことどうでもいいから私をどうにかしてっつーのが、患者さんの言い分だと思いますが。
上記の記事で出てきた名前について
・鴨下一郎……若手の衆議院議員で、医師、医学博士。平成5年に初当選以来、環境政務次官、厚生労働副福大臣を経て現衆議院厚生労働委員長。経歴からして華々しい。まぶしい。ちょっとねたましい。医療心理師の国家資格化に向け活動中。医療におけるプロ中のプロといえる。脳を歪んだ妄想に侵された心理屋には嫌われるタイプ。
・堀内光雄……富士急行会長で元通商産業大臣という経済のプロ。宏池会(堀内派)会長、自民党総務会長など、党内勢力も申し分ない。こんな人が医療心理師国家資格を実現する国会議員の会会長なのだから、臨床心理士を押す方は相当分が悪いと思う。小渕恵三元首相に顔が似ている。ような気がする。
・川村建夫……臨床心理士を国家資格化する人々の頼みの綱。前文部科学大臣で、現自民党政務調査会副会長。その経歴は、悪く言えば専門性が不明、良く言えばいろんな役職を歴任した経験のあるジェネラリスト。なんか、すごい人だ。オフィシャルホームページにはブログやBBSなどあって意外と楽しめるが、ただ「T's PARK」のネーミングはどうかと。
・河合隼雄(HPなし)……京都大学教育学博士で現文化庁長官。良きにつけ悪しきにつけ、日本の臨床心理界に与えた影響は絶大。日本初のユング派分析家の称号をもち、それ故にその著書・論文の内容にはファンタジー系が多い。共有できない人はまったくわからない。ちなみに、関西圏にはユング系が多数生息し、カワイアンと呼ばれている。現在、臨床心理士の国家資格化に尽力しているが、これもファンタジーで終わることが心配されている。
4月17日 食べ物の嗜好
誰もが一回はやることだと思いますが、自分の名前をYahooで検索してみた。
卒論・修論を除けば華道関連で出てきたところがわたしらしい。今日は華道の先生のグループで作った作品を見てきたアゼルです、こんばんは。いろんな作品を見てきましたけど、やっぱり自分の先生の作品が一番好きなのかなと思いました。
さて。
と、いうことで今日は華展を見てきたわけです。
心理臨床でもそうですが、華道でもこの道を極めている人の表現力はすごいなぁと思います。うまいというか、わたし如きには考えつきもしないような自由な表現とか、こんな意外な使い方があったんだーと感銘を受けてしまいました。わたしはたまにレンブラントとモネを見にいく以外は華展くらいしか見にいかないですけど、みなさんも機会があったらいろんな表現を見てみるといいと思います。ええ、セレヴを気取ってみました(いまだに一食100円です)。
しかしわたしの先生はホンモノのセレヴィリティ。久しぶりに顔を出した手のかかるピクミンに昼ご飯を奢ってくれたのですが。
「お寿司でいい?」
Σ( ̄□ ̄|||
せんせーい!日常的に使う言葉で、「お寿司でいい?」とかは出てきにくいと思うのですが、わたしの気のせいでしょうか。
最近は寿司屋のランチメニューって安いのは知ってましたけど、昼飯でポンッと2000円はわたくし出せませんし、ましてや他人に奢るだなんてあり得ないってゆーかそうってゆーかもう(←回らない寿司を生まれて始めてみて落ち着きを失っております)。
ただ、その中に嫌いなものが入ってたわけですが。
アゼル:甲殻類、ウニ、イクラが嫌い(玉子、白身魚が好き)
先生:玉子が嫌い(ウニ、イクラが好き)
両者の間に奇妙な利害の一致があることはお分かりいただけるでしょうか。先生から、玉子とカッパ巻とマグロをもらいました。で、わたしの嫌いなものを引き取っていただきました。
えー、あらかじめ断わっておきたいと思いますが、世の中のいろんな人がいるんですね。値段の高いものが必ずしもおいしいわけじゃないじゃないですか。わたしは、ウニやイクラのような意味の分からない食べ物は嫌いなのですよ(プチプチ系嫌い)。それに比べてかっぱ巻きウマイじゃないかと。玉子ウマイじゃないかと。ってゆーか、無脊椎動物は食べ物ではない(←若干の矛盾は無視)。
そういえば高校の時の修学旅行は北海道だったのですが、カニが出てきて、さあ困ったぞと思った時に、クラスメートに「カニとジャガイモを交換してくれないか」と持ちかけたのも懐かしい思い出です。最初は誰もが冗談だと思ってたみたいですが、世の中にはカニ嫌いのジャガイモ好きがいるんですよ。
ちなみに、トロの触感がちょっとイヤなので赤身のマグロの方が好きです(←安上がりな好き嫌い)。
4月16日 声の響きが好きな心理屋
久しぶりに大学に行った。
以外と大学を懐かしんでいない自分を発見した。やっぱりわたしはどんな形でも臨床のフィールドにいることが一番好きなんだなと思ったアゼルです、こんばんは。もちろん用事(資料集めその他諸々)があって大学に行ったのですが、二年間のホールディングは実感以上にわたしのチカラになっているみたいでした。
さて。
大学に行くついでに、元のアパートのポストから、転送される前の郵便を取ってきました(←誰か入居してたら盗人に見える)。
何かの学会に所属している方は大体知っていると思いますが、9月の学会シーズンのために、3月末あたりに発表原稿募集とかの書類が来るのです。わたしは慌ただしく引っ越したものですから、一週間ほど転送期間があったので、今年一年は発表する気がないとはいえ大事な書類とか来てると困るんですよね。
で、二つほど学会からの通知が来ていたのと、ガス料金の請求書が来てました。うわー、踏み倒すところでしたよ。怖いお兄さんが扉をガタガタならすところでしたよ(違います)。
しかし振り込み期限が切れていたので、振り込んでいいのか念のため電話で確認とってみました。
プルプルー
「はい、株式会社○○です」
・・・・合格(何がやねん)。
いや、字で書くと表現しにくいのですが、オペレーターの声がかわいかった。超好みでした。
個人的な女性の好みを言わせていただけば、笑顔と声が素敵な人と、ちっちゃくて胸のないきれいな女性は、わたし的にド真ん中ストライクです(当方、ロリコンではありません)。
前者は、話していて耳触りのいい声だと、声がアゼル・フィルターなしに入ってくるので好き(かなりひねくれたフィルター)。自分の笑顔が冷めている分、他人の笑顔を見るのが好き(←病んだ投影)。
後者は、純粋にプレイとして好き。舐めるのが。ってゆーかねぶるのが。重ねて言いますが、ロリコンでもペドでもありません。
見る人が見れば、ああこの人はストレスが身体に出て強迫傾向あるんだなともろバレしてしまいそうな好みですが、まあそれはそれとして。
「――では振り込ませていただいてもよろしいのでしょうか」
「うん、そのままコンビニで振り込めますので、よろしくお願いできますか?ぅん☆」
萌。
・・・・えー、いつものわたしなら、こいつ客に対して言葉づかいがなってねぇようん≠ヘねーだろうん≠ヘ。俺はお前の友達かボケェッ、くらいのことは思うのですが、まったく苦しゅうない。許す。接客態度はグダグダでも、君なら許される、と思う。極小の範囲ですけど。脳内ではすでにマニアックなプレイが展開されてますけど。
想像以上に萌えている自分に気づくと果てしなく鬱ですが、ってゆーか、さっきから全体的にアキバ系の発言に及んでますか自分。
アキバ系心理士とかいうのも新しいジャンルかもしれない(←心底病気)。
4月11日 先生の研修
心理臨床学会から、医療心理師に反対して下さい臨床心理士を国家資格にしましょうよという手紙が届きました。
二年前、日本心理学会と心理臨床学会の日程がバッティングして大顰蹙をかったことはお互い忘れたのでしょうね。はっきりいって、こういうのは別のところでやってほしいアゼルです、こんばんは。心理臨床学会は、あくまで臨床心理行為の洗練と学術研究の蓄積を目的として成立している学会です。臨床心理士の国家資格化を目指す学会ではない。
さて。
久しぶりにおもしろいニュースを見つけたので紹介したいと思います。が、わたしは心理学以外のことに批判的なことを書かないようにしていますが(←どうでもいい、かつわかんないからです)、今回あえて、記事の内容に異を唱えたいと思います。
サンドイッチを作る/USJで異文化理解 先生これって研修?
神戸の小中学校教員報告書 神戸市内の小中学校の教員が夏休み、冬休みに提出した自宅研修の報告書から、自宅で行う必然性がないものや、研修として教育的な効果が疑わしく内容の乏しいものが、相次いで承認されていることが明らかになった。文部科学省では平成十四年度に全国調査を行い、研修取得の適正化を指導しているが、年月がたつにつれて再びルーズな運用が黙認され、それが前例となっていく実態が浮き彫りとなっている。 |
記者は何を言っているのでしょうか。たぶんこの愚かな記者は「サンドウィッチを作るなんて夏休みの宿題でもしねーよバーカ」とか思ってるのでしょうが、わたしは「カレーの作り方」を夏休みの自由研究にしたことがありますよ(←カレーの材料となる香辛料から歴史まで調べ上げた小学生)。
しかも「手をきれいに洗う」――単に手を洗うだけではなく、衛生に気を配った大変教育的な内容になっています。しかも、単にツナをマヨネーズであえるだけではなく、細かく刻むという手の入れよう。素晴らしいじゃないですか。わたし、今度からツナを細かく刻むことを、ここに宣言します。
そういえば、わたしは高校時代の家庭科の調理実習で、「米をといで」と指示をすると「とぐって何?」と聞かれたことがあります。「洗うんだよ」と答えたら「洗剤で?」などと、林真須美級の返事が返ってくるトラウマ。10年前ですらそうですから、現在はさらにはっちゃけた答えが返ってくるでしょう。
教育はまず、人間として当たり前の事を教える必要があります。そんなの家庭でやれよとわたしも思いますが、必ずしもすべて家庭でできるとは限りません。そのような社会情勢下において、正確な作り方を順番に並べる教育的効果は計り知れません。皆さんは、洗剤入りのバブリーな米を食べられますか?
記事はまだ続きます。
大型テーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン」を同僚四人で訪れ、研修として報告した中学教諭もいた。「バックトゥザフューチャー・ザ・ライドで、アメリカの昔や未来を理解できた」「バックドラフトで、恐怖の大火災を体験した」とアトラクションの感想を書き、研修のテーマには「映画を通して異文化を理解する」と記している。 |
今日も千葉で結構大きな地震が有りました。ただでさえ神戸は阪神淡路大震災で、火災による大きな被害を受けたわけですから、バックドラフトで震災の教訓を思い起こすとは、教師の鑑であります。
しかも映画を通して異文化交流ですよ。アメリカ映画を専門に研究する研究者もいますし、この記者こそ意識が低いといえますよ。ってゆーか、この先生は、MIBを見たら宇宙人とコミュニケーションできてしまう患者ニュータイプですよ。重力に魂を引かれたオールドタイプは黙ってなさい!
研修として読書を挙げる教諭は多く、別の小学校の男性教諭は「密命 弦月三十二人斬り」。密命シリーズの二作目の粗筋と感想を記した報告書には、「朝から一気に読んでしまい、近くの書店にシリーズ三作目を買いに走った。思わず時間を忘れた」と記述した。 |
皆さん御存知の通り、読書感想文と音楽鑑賞は重要な教育テーマです。趣味の欄を強制された無趣味な人間が書く最後の逃げ道だからです。
しかも、この落ち着きのない時代に、朝から一気に読んだ上に、三作目を買いに走るほど読書にはまったわけですよ。「思わず時間を忘れた」――これ以上本を読むことのおもしろさを表現した言葉はないと思います。教師自ら物事に没頭する大切さを体験したわけで、これこそ生きた教育じゃないですか。
わたしなんて、高校の期末試験中にFFZに没頭して二日でクリアーしました。ぶっちゃけ、期末試験中寝たし(追試しました)。
中学の男性体育教諭からは二枚の報告書が提出された。テーマは「生涯現役の体育教師としての資質向上」。一日二時間の読書と四時間にわたる自宅周辺での八キロの「ウオーキング」を一週間続けるという内容。感想として「起床時の全身の疲労感が三日目から強く、幾度も中止しようと考えたが、七日目になると、身体が動き出してくれて学生時代の運動部の合宿生活の再現ができたのかと感動した」と記されているだけだった。 |
「生涯現役の体育教師」ということは、定年前に死なないと制度上無理と思いますが、そりゃ8キロ歩くのに4時間もかかってたら、体育教師のくせにたったそれだけの運動で筋肉痛が三日後に現れてたりしたら、体育教師以前に人間として命にかかわる病をお持ちだとしか思えません。
そんな無理のある身体をおして体力増進に励み、幾度も中止しようと考えたにもかかわらず自分で決めたことをやり遂げる――エライ!ただ体育教師は無理かも。残念!
このほか、「社会科のプレゼンテーションの資料、材料集め」など、本来は校務で行うべき授業準備が研修として行われたり、「生徒への残暑見舞い」を自宅にこもって一日がかりで送り、「研修」と称する小学校の男性教諭のような例も。この教諭は研修成果として、「手作りの残暑見舞いを全員に送り、一人ずつメッセージを手書きで入れた。返事も子どもたちの夏休みの暮らしぶりがわかり、よかった」「最近のデジタル機器の操作に慣れ、コンピューター習熟も図れた」と自画自賛していた。 |
一日を全部つぶして、クラス全員に、しかも手作りで一人一人メッセージを手書きで入れるなんて、こんな心温まる先生、最近珍しいと思いませんか?だから子どもたちも先生に返事を出したってことじゃないですか。しかも、PCが使えたくらいで「最近のデジタル機器」なんていってるわけですから、よっぽどのおじいちゃん先生で、PCわかんないんだと推測します。がんばった!
わたしは、本来校務で行うべき授業準備がプライベートの時間に食い込む方が問題なんじゃないかと思いますが。
結論:仕事以前に、夏休みに学校に来たがる奴こそ病気である。
4月9日 資格試験の勉強会
患者名呼びません…個人情報保護法施行で病院が安全策
病院で、外来患者を名前で呼ぶのをやめたり、病室から患者の名札を外したりする動きが出ている。誰がどの科を受診しているか、入院しているかどうかなどは個人情報にあたり、本人の同意なく他人に教えると今月から全面施行された個人情報保護法に抵触するためだ。
一方、医療現場では「名前で呼ばないと、患者の取り違えなど事故につながりかねない」との声もあり、模索が続いている。 |
名前も呼べない世の中がまともとは到底思えませんが。個人情報を保護するあまり個人のアイデンティティを保障できないなんて、人間性が消えていると思うアゼルです、こんばんは。学校の連絡網も同意を取らないといけないですし、出席確認も番号ですね。光景的にはナチズムか刑務所、あるいはマトリックスみたい。
さて。
この4月、晴れて大学院を退院し就職して社会復帰を果たしたアゼルりんなわけですが、今年の10月には臨床心理士の試験があるのでそれに向けて勉強をしなければなりません。で、同期と勉強会をすることにしていて、今日はその話し合いにいってきました。仲がいいのではなく、うちは赤信号をみんなで渡るタイプが多いです。
しかし、平成3年度からCP試験が行われていますが、毎年難しくなっているというか、最初の年度はこれを間違ったらCPとしてやっていけない、ってゆーかお前はCPではないくらいの問題だったのが、最近は重箱の隅を突つくような問題とか運転免許試験みたいなひっかけ問題とかがたくさん出るようになり、平成7年からは一貫して最低得点は20点代、平均は60点を下回る状況。
問題が難しいのか人数が増えるとバカも増えるのかはわかりませんが、油断してると落ちるのは間違いありません。ただ、問題が意外と解けないのはわかりきっていますから勉強するのは別にいいんですけど、明らかな間違いとかが問題の中にゴロゴロあるのがイヤすぎ。そこまでやって収入がない人がいるのがさらにイヤ。
現在、首都圏だけで毎年1000人単位で臨床心理系の大学院から修士が卒業していますが、毎年1000人単位の雇用拡大は確保されていませんから、新卒者が一番厳しい状況にあるわけです(資格試験は卒業した後からじゃないと受けられないので、資格取得見込みですらありません)。
もっと愉快でお金が稼げる仕事がたくさんあるのですから、CPだけはやめとけといいたい。何度もいうようですが、最低でも大学院の修士まで出ているのに就職できないという領域なわけで、そんなのになりたがるだなんてマジでおかしいんじゃないの?(←自分のことは棚上げ)
・・・・心理屋っていうのは、たいがいが変人、下手をすれば病人です。
4月6日 満員電車
唐突に思ったのですが。
スキャンティって言葉に若干のエロティシズムを感じる。モノよりも言葉の響きにエロスを感じるアゼルです、こんばんは。しゃぶしゃぶとか、ね。口唇期的なエロスを感じるよね。ねぶりきっちゃいますよ(←最低)。
さて。
わたしは朝弱い上にシャワーを浴びるので、学校や職場の近くに住むことにしていました。が、明らかに郊外にあった大学院とは違い、さすがに職場は都心なので、毎日電車で通勤しております。余談ですが、通勤30分、家賃5万円台を条件にしたので台所が激狭です(一口コンロ買いました)。
出身地の広島には、広島駅にすら自動改札がありませんし、広島駅の次がすでに無人駅という有様ですから、東京に来た当初は自動改札に大変戸惑いました。これは、本当に通っていいものなのだろうかと。さすがにもうそんなことは思いませんが。
そういえば自動改札って一方通行のもありますけど、早い者勝ちで両側通行のもありますよね。両側通行の自動改札で先に入って、相手がビクッとなるのを見ると、なんだか勝った気分になります。いまだになります。いや、話がそれました。
朝の電車ときたらみなさん想像するのは痴漢、あるいは手鏡だと思うのですが、品行方正なわたしは夜の探求者ではあっても犯罪者ではありません。幼稚園児なら許されようが、いい大人ならキスもおさわりもダメということくらいわかりなさいと世の中の痴漢ヤロウにいいたい。いきなりチンコもまれたら嫌だろうが。
昨今は物騒なので両手で吊革につかまったりしてますが、なぜわたしが前もって防衛策を講じなければならないのか、まったく意味がわかりません。痴漢は女性同様、男性にとっても敵。こんなことが許されるというのでしょうか。否、許されません。もし許されるとしたら、大変なことをしちゃいますよになっちゃいますよ。わりとリアルに。
満員電車はまったく油断できません。特に女性は。
ですから、座席で上向いて寝てる姿は激しく萎えるので油断しないでほしいですね。
4月5日 テキトーホームぺージ
とりあえず後ホリエモンに期待するのは。
「所詮価値観が違う」という発言。そこのところを是非お願いしたいアゼルです、こんばんは。ってゆーか、言ってることが木星帰りの男に見えてならないのですよ。違うのは小太りとウソが見え透いているところ。
さて。
イギリスに過去20年くらいの間に一日でも滞在したことのある人は、献血禁止ということになって久しいわけですが。
説明的ですけど、CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)の原因といわれているプリオン(正式にはタンパク質性感染因子、Protein Naceous Infectious Particle)は、羊の脳障害のスクレイピーの病原体として発見されたもので、遺伝情報を担う核酸を持たない、細菌とタンパク質の中間のような生物です。
もともと人間も牛も羊もプリオンの元となるプリオン・タンパク質を持っていて、それ自体には何の病原性もないですが、病原体となるプリオンが体内に侵入してくると正常だったプリオン・タンパク質がプリオンに変身し、それが脳内に蓄積していくわけです。プリオンは熱にも強く、通常の滅菌処理も効果がないので、廃棄処分以外手がないのが実状です。
このPRION病の主なものが、CJDや致死性家族性ナルコレプシーで、特にCJDを大騒ぎしてるわけです。
潜伏期間は5年から20年の長期間ですが、大体7年を境にするといわれてますので、確率的にはもう発症していてもおかしくないわけです。CJDを発症してからは、前頭側頭葉型の急激な葉性萎縮(←脳の中でも特に大脳皮質の前頭葉と側頭葉が萎縮する)を呈し、二年以内死亡率は実に90%越え。いろんな意味でプルプルしちゃいます(うまいこといった)。
別にBSE感染牛を食べなくてもPRION病になる可能性はあるわけですし(発症率は1万人に1人ですけど)、いまさら禁止してどうなるのかという気がしてなりません。ちなみに、わたしも献血できない人です。生殖はできますが。
まあなんでいまさらこんな前のニュースを取り上げてるかといえばですね。
・・・・そういえば、心神喪失と精神鑑定について取り上げるといってなかったっけ?
みたいな?ことを思い出したからなわけで(かわいこぶってみた)。ぶっちゃけ、忘れてたわけで。DHCは通販化粧品部門第一位なわけで。結構テキトーなこというわけで。
生殖に関しては「前戯が長い」といわれたことがあります(いい仕事します)。
4月2日 現代におけるサザエさん的一考察
現在、4月3日の朝5時に日記を書いているのですが。
いま、ヨハネ・パウロ2世が亡くなったっていうニュース速報やってました。法王就任の年に生まれた忌み子のアゼルです、こんばんは。もともとパーキンソン病を患っていましたが、日本でいえば天皇が崩御したとかいうレベルの話なんでしょうね。
さて。
今日たまたま友人とサザエさんの話になったのですが。
サザエさんファミリーは、当時の標準的な日本の家族構成を再現しているそうです。
食後のビールだけが楽しみみたいな一家の主、次女の高齢出産に果敢にチャレンジした母、うだつの上がらない入り婿、山ギリカットの長女、カオリちゃんが一番嫌いそうなタイプの長男、小学生ながらパンツ丸出しギャルの次女、次女との年齢差を考えると仕込み時期に思わず鬱になりそうな孫。
サザエさんファミリーとプロジェクトXを比較すると、同じ日本なのに生まれの差って残酷だよねと思ってしまいますが、現代に生きるサザエさんを想像してみると、いまのリアルな日本の縮図みたいなものが見えてきそうです。
数年前の夫の他界をきっかけとして、認知症気味のフネ。カツオとワカメ、タラオは独立してそれぞれの家庭を持っている。そんな状況で、今年で定年退職するマスオとサザエだけで支えられるのか――サザエさんはその言動からしてあまり賢くはなさそうですから、基本的に自己申告制の社会資源、例えば介護保険などを円滑に利用できるとは考えられません。
そして数年がたち、身の回りのこともままならなくなったフネ。介護に疲れきったマスオとサザエ。
「ねえお父さん。いつまでこんな日が続くのかしら」
「しょうがないだろ。そんなこといったって」
「もう私限界よ」
「まさかお前」
「お母さんももう長くないんだし。いっそのこと」
・・・・なんていう事件はつい先日もありましたし、老後のことを考えるといつ寝首をかかれるかわからない思わぬ負担がかかってしまいます。いまからしっかり老後の準備。大切ですね。
昔からほら、獅子身中の虫といいますし、親は子を虐待死させるかもしれないし、いざ認知症になったら子どもに殺されるかもしれない。これからの家庭のトレンドは、生きるか死ぬかのサバイバルなんだ。間違いない。
っていう話を今度結婚する地元の友人にしてやりました(最悪)。
4月1日 ゆとりみたいなもの
エイプリルプール。
・・・・はいスベッた(←なら言うな)。まあこういうことなら恥ずかしくて誰も言わないだろうなんて考えてみたアゼルです、こんばんは。4月1日に閉鎖しますじょーだんでーすアハハハなんてことはアタイいいません(エイプリルプールは何だというのか)。
さて。
世間の人々と同じく、今日は初勤務でした。
まあ正直、新社会人ではないので意気込みとかは特にないというか、頑張りすぎないことの方がわたしには大事なことのように思えるので、早く慣れることとか、名前を覚えることとか、そんなことを今日は考えてました。
もしゆとりというのであれば、それは時間ではなく、人間の幅のことなんだと思います。あくまでわたしの場合ですが、これはわたしが受けてきた教育で育まれたものではまったくなく、柔らかな人間関係ができてはじめてできてきたなぁと思います。当方、元情緒障害児ですので。ってゆーか、自分では笑っているつもりの場面で、写真を見ると人形病かと疑うくらいに笑えてない人ではあります。あれ?なんだこの空気。
そういえば、昨日は大学院を卒業したらやろうと思っていたことをやりました。
本当は、吉野屋で並を二杯頼んでその場で食うというアジなマネがしたかったんですよ。何のためかとか聞かないで下さいよ。別に意味なんてないんですから。とことん無駄を切りつめて生活したものですから、まったくもって無駄なことをしたいと思った、その象徴として吉牛2杯なわけですから。
で、だ。
御存知のように、いま吉野屋に牛丼は存在しないわけですから、いま日本の小市民がささやかなゼイタクをしようと思っても、小泉が邪魔こいてるわけです(違います)。でも代替メニューの、牛焼肉丼と鉄鍋を食べたことがないので、これでもいっかと思って注文したわけです。二つとも(アホか)。
でもですね、わたし、最近はホームページで批判がましいことを言わないようにしてますけど、今回ばかりは本当に言わせてもらいたい。吉野屋に言いたい。牛焼肉丼と牛鉄鍋に心底言いたい。
・・・・これは味付けが濃すぎるんじゃないかと。具体的に言えば、タレが甘すぎるのではないかと。鉄鍋はすき焼き仕立てみたいだから仕方ないとして(百歩譲って鉄鍋=すき焼きと理解)、焼肉は尋常に焼いてくれてもバチは当たらないと思いますがいかがなものでしょう。
責任者はこれを食べた上でゴーサインを出したのでしょうか。これが正常な外食産業のメニューなのでしょうか。尋常な日本人の舌を持っているのでしょうか。いやそもそも日本人なのかすら疑わせるくらいにタレの濃さだけアメリカ産。食ってる最中に笑ったね。トリップだね。ぶっちゃけ、肉に謝れ。これを一度に両方食べた俺に謝れ。
・・・・無駄なことをする目的は達したかもしれません(超ゆとりっぽい)。