6月28日 いいことが起こると不安を感じる
東京都交通局のホームページを見て発見。
交通局では、セガの人気ゲームソフト「サクラ大戦X〜さらば愛しき人よ〜」(Playstation2用)の発売を記念してパスネット(Tカード)を発売いたします。
1.
名称 「サクラ大戦X〜さらば愛しき人よ〜」記念パスネット(Tカード) |
東京都交通局はいったいどこへ行こうとしているのか。東京都公務員に確実にアキバ系がいると思うアゼルです、こんばんは。そういえば高校生の時、三鷹市の水道局のポスターにナコルルポスターが使われてたのを思い出しました。
さて。
ってゆーか、ぶっちゃけてみなさんお久しぶりです。ここ最近、鬱でした。かなり鬱でした。客観的にいって、就職して3ヶ月にも満たないのに早々に「俺はもうダメだ」と思ってしまうくらいに鬱でした。当方、そういう病気です。
つーか、給料を貰うたびに幸せで不安になるアダルトチャイルドなわけで、誉められたり幸せだったりすると不安になるというのは矛盾しているようですが、人間はネガティブな情動から発達してくるので、精神分析学的にも神経心理学的にも発達心理学的にもまったく矛盾はないといえます。
人間というのは、自分の経験したことのない未知の経験に接すると、不安を喚起される傾向にあります。それがどんなにいいことであっても、経験したことのない感情は充分に処理されないわけで、しかも悪いことに過去のネガティブな体験を原光景の想起という形でフラッシュバックさせていくわけです(蓄積的外傷の想起)。それを主観的な体験としてもつかどうかは別ですが。いや話がそれました。
ぶっちゃけ、ボーナスとかもちょっと出ちゃったわけで。こんな札付きの鬱にボーナスが出ちゃったわけで。これは何か悪いことが起こるに違いありません。何かイヤなことが起こる?起こるの?何かまたよくわからないことが起こるの?(トラウマスイッチ・オン)
・・・・就職はしたものの人間的にはわりと変わってません(変な汁を出します)。
6月20日 開店休業願
みなさーん、昨日は父の日でしたね。何かしましたか?
わたしですか?するわけないだろうが一回死ぬかテメェ!ネクタイ買って絞め殺すくらいならやってもいいよと思うアゼルです、こんばんは。あのですね、若いうちの苦労は買ってでもしろといいますが、キャパ越えた解決しようのない苦痛を背負い込まされると人格が歪む。
さて。
開店休業願
理由:とにかく眠いため。 |
先週はいきなり非常に忙しくなり、不慣れな仕事に何か緑色のネガティブな液体が出てきそうな一週間でした。
で、なかなか仕事が大変だったのに、週末は家に帰ってませんで。金曜日は出先で宿泊したその足でCP試験の勉強会に行って、終わった後に別の心理の知り合いと飲んでましたし、そのまま泊まって翌日は友人がバイクを見せびらかしに来ましたし、意味の分からないことに今週末もほぼ同じスケジュールという病気っぷり。久しぶりに心理の話をして心の方は満足しましたが、身体の方は軽く死ぬかも(←重すぎます)。
普段なら、不慣れなことに挑戦するアゼルりんってステキ、抱かれたい、なんていう若い独身女性がいると思うけど恥ずかしがってるだけだよね、なんてことを平気でいうとは思うのですが、今日はいいません。寝かせてくれい。ガン寝させてくれい。前頭葉を休ませてくれい。ただ立候補は受け付けますが。
扁桃体だけは休む気配がありません。
6月16日 眠気スッキリ
最近、暑くなったり寒くなったりしますね。
最近、時候に関する話題が増えて自分がおじいちゃん化しているような気がします。いまの俺スゲーやばいとか思ったアゼルです、こんばんは。暑いのも嫌い。寒いのも嫌い。ようするに、冷暖房完備。クールビズ(←主旨勘違い)。
さて。
最近、12時になったらもう眠くなっている自分がいることに気づきます。
ゲロ眠い、ってゆーか、身体が休息を欲しているカンジなのです。気づいたら一瞬意識が飛んでたりするのですね。新人のくせに臨床心理面接を一日に三ケースとか入れたりした上にカンファレンスで意見を求められているせいかもしれません。軽く発病しそうです。いやまあ、昔よりいろんな面でレベルアップしてるとは思うので、これで猜疑心が掻き立てられたりはしてないのですが。
精神医学上の統計を見ると、心理士はなかなか悲惨な職業で、医療職の中で自殺率ワースト3といえば、精神科医・麻酔科医・臨床心理士なわけで、しかもアメリカの臨床心理士は虚血性心疾患に一般群より高率にかかることが統計上分かっています。普通の人は心理屋を優しい人だと思っておいでの方がいますが、大間違いです。むしろタイプA行動パターンが多いわけです。
ちなみに、わたしの場合は「Y-GでE'タイプ、TEGのWタイプ、タイプA行動パターン」を示す人なわけです。かみ砕いていえば、内向的で情緒不安定の傾向があり、努力家ではあるが衝動性も持ち合わせているため抑うつしやすくてこういうやつは自殺率も高い、わけです(←鬱)。
いやいやいや、こんな暗い話題なんていけないと思う。ネガティブ・イオンのバルブが開きっぱなしというのもわたしの悪い癖じゃないですか。もっといい話とかしましょうよ。例えば今日ですよ。
信号トラブルで電車が尋常じゃなく混んでましたけど、女子高生の生足と密着しちゃったりして何気に満員電車を満喫したよね、とか。そういう話題なわけですよ。ぶっちゃけ、テンション上がりましたよ。ええ、断わっておきますが、不可抗力ですよ?おじちゃん、おさわりとかしてないですよ?(したら犯罪です)
ただ密かに興奮したのは不可抗力としてお許しいただきたい。我輩、そこまで枯れた老人ではない。否!男として、むしろ健常な反応ではないですか。当方、精神は歪んでいるわりに人並みに女の子が好きなわけで。かといって性犯罪者ではないわけで。あくまで、脳内の問題なわけです。明確に言葉にしてみると、自分があたかも変態のように思えてきます。
甘いものは別腹だとは思った(←違)。
6月14日 他者意識
先日のことですが、トランシーバーを使う機会がありました。
他の人たちのやり取りに、情報を流そうと思って横レスすみませんが≠ニいいそうになった罠。自分の言葉に思わずデスりかけたアゼルです、こんばんは。HPをやっている弊害は、日記を更新すると睡眠時間が確実に一時間削られる、考え方が時々偏る、というような気がします。あ、ぼくだけですか。そうですか。
さて。
以前、電車の痴漢野郎は女性だけでなく男性にとっても敵である、と書いたことがあったと思います。わたくし、わりとマニアックな性癖だろうと変態だろうとそれは個人の自由であると思う方ですが、性犯罪者の存在まで認めてはおりません。
しかし難しいものは、法律とマナーの区別です。例えば、夜這いなどは言葉の響きがマニアックでわたしは好きなのですが、一歩間違えれば家屋不侵入とか強姦未遂とか言われかねません。いやまあ、合意がないのは論外ですが。
電車関連のマナーといえば、電車で化粧をする女性はどうかと思うとかよくいいます。わたしは他人の行儀についてどーのこーのいうつもりはありませんし(自分の行儀が悪い、というより傍若無人なので)、むしろ、化粧をするという他者意識のある行動を取りつつ、化粧を他者の前でするという他者意識のない行動の矛盾が不思議だなぁと思います。当方、人の行動にイチイチ意味付けをするのがクセです。
ってゆーか、化粧を他人の前でする=化粧が必要な状態のツラを他人に晒す、という勇気が賞賛に値すると思うのですがいかがでしょうか。いや話がそれました。
今日ですね、いつものように電車で通勤していたのですが、なんだかパッチンパッチン音がするのですよ。満員電車で、普通聞くことの少ない音で、最初何の音かよく分からなかったのですが、周囲を見回してみると・・・・
Σ( ̄□ ̄|||
・・・・おばちゃんが爪を切っとる。
ここまで来ると、意味不明度マックス。電車で爪切りとか、普通に危険だと思いますが(その意味では化粧も失敗するリスクもあると思いますが)、 爪切りをするという他者意識のある行動を取りつつ、爪切りを他者の前でするという他者意識のない行動の矛盾が不思議だなぁと思います。爪切りを他人の前でする=爪切りが必要な状態の指を他人に晒す、という勇気が賞賛に値すると思うのですがいかがでしょうか。
ええ、当方、相手の行動にとりあえずケチをつけるのがクセですが、それを割り引いても、そういう人は自分の目的しか見えなって環境が見えなくなるのでしょうね。
例えて言うなら、女性の胸にしょっちゅう釘付けになるとかまあそういうことだと思う(違)。
6月11日 開店休業願
「すべての行動の基礎には形態的構造の支えがある」Norman Geschwind
という神経心理学の考え方があります。わたしは心理学以外のことに無知ですので、ともすれば心理主義に陥りやすいといえます。ただ、今年の四月号の心理臨床学研究には絶望感すら感じるアゼルです、こんばんは。読書感想文や小説なら他のところで書くとよいと思います。自分への戒めです。
さて。
開店休業願
理由:眠い。ひたすらに眠い。でも覚醒感バシバシのため。 |
40時間ぶりに自宅に帰りました。今日は目覚ましとかかけずに5時に起きたりしました。そして夜勤明けで研究会に行く多動っぷり。そして明日も研修会。実は一昨日もそうだったり・・・・自分では気づいてなかったのですが、書いてるうちにやけに多いような気がしてきました(←早く気づけ)。
ついでに母校によってきて論文をコピーしてたら軽く100枚こえてみたり、仕事で使おうと思ってタイプA行動パターン尺度をコピーしたらついでにBeck絶望感尺度なんておもしろそうな名前のものをみつけたり、みつけたはいいもののオブリミン回転という聞いたことのないやり方で因子分析してあるので信用していいものかどうか迷ったり、無駄にテンション上がってました。
あん、もう、アゼルくんこんなに頑張ってるのね。アタシがご褒美あげちゃうぞ☆みたいなことは若い独身女性に限り常に募集しているのですが、そろそろ報われてもいいのではないかと思わないでもない。脳内とかじゃなくて。報われ方に脈絡がないのは不問。とりあえず不問。そういう病気だから(←マテ)。
それはともかく、最近鬱だったので、反動で躁っぽくなってました。なんだかですね、疲労感も徹夜明けとかである一定のラインを超えると、かえってテンションが上がってくるというか、変な心拍数の増加とか落ち着きがなくなるとか高揚感とかありますよね。あれ?いまの自分、危険なこといってますか?
・・・・タイプA尺度、一番最初に自分に使う方がいいのかもしれない。
6月7日 親友へ
コンプライアンスは、医療者が最善と考えるものである。
非コンプライアンスは、患者が最善と考えるものである。と教えてもらった。思わずうーんとうなってしまったアゼルです、こんばんは。コンプライアンスは、直接的には服薬遵守、もっと大きく言えば医療指導全般の遵守です。わたしは医療畑で育ったのでコンプライアンスを求める文化がありますが、そう簡単にはいかない時にどうすればいいか、医学だけでは説明できないので心理がいるわけです。
さて。
中学時代からの友人から電話がありました。関東に緊急に転勤になったー、ってゆーか三日で引っ越したという電話でした。すげぇ。わたしより引越しが速い。三倍。赤い。
わたしはひっじょーに扱いづらいといいますか、臨床心理屋を職業に選んでしまうほど結構難しいタイプの人間ですので、基本的に対人関係が狭く深くの人です。友達になるのに1年くらいかかるので、基本的に友達が少ないといえましょう。ああいや、そんなことはどうでもいいです。話がそれました。
彼はわたしにとって最高に大事な親友の一人で、中学時代から4人組でずっとつるんでいました。4人ともまともではないので、まともな商売してません(フリーター、便利屋、心理屋、退職寸前のプログラマー)。全員26歳ですが、何かしら職場を変わったり職を転々としてたりします。世間的にはクソといわれる人種です。
自分の生き方を誇ったりとかなど完全にあり得ない4人組で、喧嘩をする気力もない集団でしたが、ごちゃごちゃ集まると楽しいもので、不思議な時間を共有した仲間たちだったと思います。
いまは大人になって、お互いにまがりなりにも仕事をしたりして、柄にもなく時間とか気にして、今度飲もうぜとか言ったりする。本当は自分の中には子どもが住んでいて、同じような明日があるなんて信じていなくても、それでも少しは成長した子どもが明日はあるかもしれないことを知っていたりするから今度≠ェある。
俺たちはまだなりたい大人になっていないけれど、いろんなことに翻弄されたり、脱線したりしても、自分の道をちゃんと歩けてると思うんだよ。ちょっとちょっとずつ、前より楽しいと思う。
また新しい環境で、親友に乾杯。
6月6日 包丁砥ぎ
中間報告。
タバコ、まだやめてますよ。まだなんとか吸わないでいられているアゼルです、こんばんは。この調子でやめられそうです。実は一昨日、ストレスからちょっとタバコを吸いそうになったのですが、本当に望んでいることとは違うけどまだプラスの方向で解消できたのでよかったりしたりして。
さて。
包丁を砥ぎました。
わたしは剣型の包丁を一本しか持っていないのですが、結構いいやつなのでこれ一本で家庭でやる分には充分対応できます。昔はパン切りナイフも持ってましたが、好きな人にあげちゃいました。テヘ(←キモイ思い出話)。
最近は砥ぎ石ではなく、2,3回シャッシャとやるだけで砥げるものになっているみたいなのですが、どうも思考がアナログのせいか砥いだ感がないんですよね。ホラ、歯磨きでも皿洗いでも泡が立たないと洗った気にならないじゃないですか。ああいう感じ。
ああ、このシャーコシャーコいう感じ。包丁を砥いでるって感じしますよ。これで調理するんだなとか思います。よく昔話で、化け猫が包丁を砥いでいる姿を障子に映った影で見破るというのがありますが、そもそも化け猫が包丁を使うわけはないし、むしろ人間の側が包丁を砥ぐっていう行為に何かしらの嗜虐心を投影するのではないでしょうか。猫なら化け猫でも好きなんですもの。
ふふ、包丁を砥ぐって、楽しいですね。これでね、ピカピカの刃でね、皮を一枚一枚剥いでいくのですよ。むきだしの脂を削ぎ落としながら、刃を寝かしながら手前に引いていくのですよ。筋はよけつつ、それにそっていくやうにしていく我輩の心を浮き立たせ、ざわめかせ、我輩は喪失のナルシシズムの愉悦に浸るのですよ。ふふ、うふふふ。うふふふふ・・・・鶏肉の話ですよ?
でも子どももよく燃えそうだなぁ。うふふふふ・・・・
6月2日 美容院にいってきました
職場近くを縄張りにしているネコがいる。
o(*´∀`*)o ぷりてぃ。残った牛乳をあげたりして喜んでいるアゼルです、こんばんは。いや、ノラに軽々しくエサを与えてはいけないとはわかっていますよ。わたしだって普通に飼いたいですよ。でも狭いアパートの部屋じゃ可哀想じゃないですか(そもそもペット禁止)。
さて。
髪がのびてきたので、美容院に行きました。
貧乏学生を理由に昨年度まで例の不思議な床屋に行ってましたが(2004-8月31日参照)、ようやく美容院に復帰したのです。まあ、いろいろと髪型に注文つけても教示理解が不能で言い直さなければならない床屋というのも珍しかったとは思いますが(安さの秘密はそこだな)。
今日行ってきた美容院は、テクニック的にはそうたいしたことはなかったですが(むしろまだまだ勉強中といった感じ)、ちゃんとポイントを抑えて希望とかを引き出してくれるような、話しやすいところでした。なかなかいい感じです。ってゆーか、わたしの注目している点がそこはかとなく職業病のニオイがして鬱。_| ̄|○
しかしわたし思うのですが、美容院とかで最後に髪を整えてくれますよね。わりと最近の若者っぽい髪にしてくれたのはいいのですが、絶対に一人で再現できないような気がするのです。どうやったらちょっとかっこよさげな、内面のネクラさを隠してくれるような印象の髪型を再現できるのでしょう。ええ、ピクミンだって時々オシャレがしたいんだもん。モン!モンモン!
時々、密かに風呂入る前にヘアワックスとかで練習したりしますけど、うまくいった試しがないというか・・・・難しいですね。ってゆーか誰ですか?似合わないことをするなとかいってる人は。粘つきますよ?(心が)
そもそもの問題は外面より内面に集中している気がしますが。
6月1日 今日のトリビア
やっぱ裏漉しめんどくさいと思った。
サンドウィッチとミネストローネが今日の夕食でした。最近、魚のおいしさにびっくらこいてるアゼルです、こんばんは。まだおいしいっていう感覚に慣れてませんけどねぇ。ってゆーか、びっくらこいてるて。いつの言葉ですか自分。
さて。
トリビアの泉を見ました。
いや、しかし今日のトリビアの種はなかなか秀逸だったと思います。
自分の彼女が鼻クソをつけていたら、さりげなくどう注意するか――
・・・・
・・・・
素のテンションで「死ね」とかいうわ! (←落第)
いや、難しい!これは難しいですよみなさん。自分の彼女に恥をかかせずに鼻クソを除去しなければならないというミッション。「お前鼻クソついてんべー」とはいえないじゃないですか(結構言ってる人いましたけど)。
ちなみに、わたしが思いついたのはタモリさんが最初に言っちゃったのでダメとわかりました(ちょっとトイレ行ってくる?ってやつ)。
しかし、さすがに支持率3位以内は秀逸でしたね。
3位:心理テストを装おってさりげなく鼻に触らせる。
2位:鏡を借りてさりげなく映すようにして気づかせる。
1位:食べカスを拭き取ってあげるフリをしていつの間にか取る。
1位のやり方なんて、愛を感じました。密かに彼にホレました。頭で考えたのなら極めて冷静で臨機応変ですし、自然に出てきたのなら本当にわんだほぅですよ。でも、これを見た瞬間、P-Fスタディという心理検査を思い出したのです。
P-Fスタディは、葛藤場面を想定した絵を見せて、刺激場面に対して自分がどのように反応をするかを記述してもらう心理検査です。攻撃のタイプとか葛藤の対処とかがわかるといわれています。感覚的にわかりやすいテストです。
例えばこのトリビアの場合。
「おまえ鼻クソついてるよバカじゃねーの?」
っていうのは、他罰型になるわけです。
「ごめんね、鼻クソなんてつかせるような彼氏で」
っていうのは、自罰型になるわけです。この場合だと、逆にイヤミなので他罰とも思えますが。
このようにP-Fスタディで考えるとですね、2位以下の人は「自分が鼻クソをつけている」という事実に直面化させるという点で他罰型(ただしすごく思いやりのある)なわけですが、1位の人はそれすらもせず、スマートに処理しております。葛藤の処理は外向型で、攻撃性は無罰型になるわけです(鼻クソを取るという目的を達するために自ら行動し、彼女にも恥をかかせない)。外向無罰が必ずしもいいわけではないですが。
日本人はP-Fスタディ上では無罰型か自罰型が多いといわれていました。P-Fスタディは文化的に規定された範囲内での葛藤生起状況ですから、社会的な規定を受けます(つまり、彼女の鼻クソを注意するという質問は想定外)。このトリビアの結果(圧倒的に無罰が少ない)というのと、もう一つの結果(無罰は一位)というのは、おもしろい結果といえるでしょう。
ただ、ふとした瞬間に鼻クソでそこまで考えている自分のもどうかと思った(←職業病)。