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10月29日 CP一次試験の体験

 ちょっと体調を崩してしまったようです。ちょっと熱っぽい。

 

 ここのところハードスケジュールでしたから、ほっとした瞬間に油断したのかもしれません。今日一日はゆっくり休養を取ったアゼルです、こんばんは。こういう時に優しくされるとコロッといくと思いますヨ?

 さて。

 ということで、今年の臨床心理士試験の一次試験の体験を書きたいと思います。自分が受かってるといくらでも強気な発言ができるのでラクチンですね。自分を棚に上げて他人にはこんな仕事やめとけよとかいう美しくない発言をする人の気持ちが、若干理解できるような気がします。

 まあ個人的な意見なんですけど。

 今年の試験、4個も訂正があって、その都度アナウンスが流れたので確かに五月蝿かったです。五月蝿くなかった、というか、あの会場でムッとしない方が少数派であったかもしれません(かもしれない、というのは、何かをいう人は文句があるから言うのであって、何も文句がない人は言わないので相対的に文句がある人の方が多いように見えるというだけ)。もちろん、それが合否に直結するようなものであるとはわたしは思いません。合計で10分もありませんので。

 実際、超ウゼーとは思いましたが、ツッコミどころはむしろそこではなくて、ビッグサイトでやることだとか試験の問題そのものだとかの方がよっぽど問題なんじゃないかと思います。まあ一つ一つ言っていきます。

 

1. ビッグサイト

 空にそびえるコミケの城大規模イベント会場。やたらとだだっぴろくて高い天井に粗末なパイプ椅子とパイプ机が無造作に並べられてました。見た目からして、アレ?ひょっとして僕ら、ケンカを売られてるのかな?と思いました。

 そして試験開始前にシャッターが閉じて完全隔離。ええ、やっとわかりました。彼らはケンカを売ってるんじゃありません。ここはサティアンです。取り調べか洗脳を行っているんだ。だからこんな安全性を無視したことができるわけです。まあ、「ここで火と煙をみたらあなたはどうしますか?」(WAIS-R)とでも聞かれれば、よほど心理屋らしいといえますが。

 

2. 問題

 マニアックなところをついてくるのは相変わらず。動物が遊ぶかどうかなんて知るか(問1の選択肢)。それといい加減、ソンディはやめれと思う。

 後ですねー、わたしは片口式のスコアリングしかできないので困らないのですが、ロールシャッハ・テストの事例問題で片口式しかないのはどうかと思います。世界に通用する資格がどーのこーのいうんだったら、エクスナーも併記しないと筋があいません。

 公開されている過去問には間違いとかもありましたけど、何度も言うようですが今回は誤字や選択肢ミスが合わせて4問あって、放送がうるさくて集中できなかった、という意見が一部の受験生から言われているようです。

 ただ一つ言っておきますけど、問題が解けないのは、集中力より知識が足りないからです。認定協会が今回やった試験の準備不足は論評に値しない論外のレベルですが、それと自分の知識が足りないのは関係ありません。

 

3. 論述問題

 −あなたのイニシャルケースをまとめ、自分の臨床的資質に寄与したと思われることを書け−というのが問題でした。

 ・・・・作文じゃなきゃ思い出なんですけど。1時間余って後は寝てしまいました。1001字以上1200字以内なんですけど、注意事項に1字多くても少なくても落っこちます≠ニ書いてあるのは、猫を電子レンジで乾かさないで下さい≠ニいうのと同レベルの香ばしさを感じます。

 

 まあ毎度のように指摘されている問題に加えて、今年度最後の受験になる人がいるだとか、準備不足があっただとか、いろいろあったようです。何のいいわけにもなりませんが。しかし何度も指摘されているように、根本的な問題は試験問題の妥当性です。

 領域ごとに問題のレベルが違うことはとりあえず不問に付しますが、一例を挙げれば脳に関する問題は場合によっては高校の授業で習うレベルです。しかし、これは教育レベルの問題の話であって、試験の妥当性の問題ではありません。

 ぶっちゃけていえば、公開されている試験内容にすら間違いが結構存在することだとか(例:認知症の知能低下は永続的(不可逆的)というのが○になっている。いつから認知症に不可逆性の定義が復活したのか誰か教えてくれ)、本当にこれであってるのかの正解根拠が示されない(多くの事例問題)ことに問題があるわけです。

 まあなんというか、試験問題に訂正があるだなんてそう珍しいことではありません。試験官はこれまた放送で、「訂正多くてすいませんでした」みたいなことを言ってました。噛んでたのが唯一残念。

 実際のところこれで十分ですが、とりあえず責任として、公式に「いいかげんなことやってすいませんでした」くらい言ってもいんじゃないかと思います。ってゆーか、そもそもそれで済む問題です。ま、言ったら言ったで、どこが悪かったかを詳らかにして、原因は何で、訂正方法はどうするのか、その検証はこのようにするっていう対策を立てる面倒な責任も生じますけど。

 今回、認定協会が大変バカバカしいくらいの初歩的な凡ミスを連発しているいい加減な試験は、受験生が自分の知識不足を防衛するための格好の言い訳になった、というのがわたしの見解です。ですから、特に毎年落ちているリピーターの皆さんは、自分は毎年落ちている存在であることをよく理解してほしいものです(当方、同業者に冷たい人間です)。

 

 同じ穴のムジナとか井の中の蛙とか、安易な位置で澱むのは危険なことなのですよ。


10月28日 開店休業願

 みなさんに報告があります。

 

 CP試験の一次、合格してました。ツッコミどころが多い試験ですが、一応合格してました。これで心置きなくつっこめます。ただ、ひたすらに面接が問題だと思うアゼルです、こんばんは。俗に言う赤本の面接試験の項には、「心理面接に長じてくると、人のこころがわかる」とか書いてあるので、こいつにだけは当たりたくねぇと思います。

 さて。

 

 

  

開店休業願

  

  

理由:今日ぐらい飲ませてくれい

 

 

 ということで、ほろ酔い気分なわけです。一次試験の様子は、明日書こうと思うのです。

 ただ、残念なことに、一次試験の結果通知すら不思議なことが書いてあるわけです。一次試験の結果通知には、合格ってゆーことと二次試験の日時と場所が書いてあるのですが、注意事項にこんなことが書いてありました。

 

必ず指定時間の10分前に指定された受験者控室に来場し、係員の指示にしたがってください。多数の受験者に対しスムーズに面接を行うため、指定時間より絶対に早く来ることのないようにご留意の上、時間厳守でご来場ください。

 

 ・・・・わたしはいったいいつ行けばいいのでしょうか。


10月23日 できないことができるように

 一週間前に、心理士試験があったわけですが。

 

 一受験生ですので、結果が出るまでコメントは差し控えさせていただきます。もし一次試験合格してたらいくつか書こうと思っているアゼルです、こんばんは。わたしの個人的な信念ですが、悪い結果が出た時にブーブーいうのは美しくないと思うので、落ちてたら何もいいません。週刊誌にも出てますけど、個人の知識と協会の準備は関係ありませんから。

 さて。

 ※今日の日記は、自分に向けて書いてます。

 ここ一週間ほどですが、試験があったとかそれに引き続いて講師をしていたとかで、晩酌を控えていました。

 まあするとですね、身体の調子が大変よろしくて、多少の寝不足をおして残業したり残業したり残業したり資料作ったり遊びに行ったり、何やらある種のランナーズ・ハイのような一週間だったわけです。ええ、反動で今日はガン寝してました(まだ身体がだるいです)。

 換言すれば、それまで身体の調子を崩すほど飲んでいたという事実にひたすら目をそらすつぶりたわけですが、まあよいではないかよいではないかと。世の中、そんなにはっきり白黒つけなきゃいけないことの方が少ないじゃないかと。お酒は飲める人の方が依存症になりやすいです(←素質十分)。

 昨日の夜、それなりに頑張ったなぁと思いながら、コンビニでウィスキーと久しぶりにタバコを買って、ベランダに出たわけです。蛇足ですが、精神依存から自由になった時に吸うタバコは、やたらうまいことを発見しました。

 でもこうして一人の時は、いろんなことを思い出すのです。

 それが、大抵は苦痛に満ちた記憶だったとしても。思い出すことと思い出があるということは違うということでも。生きているのか死んでいるのかわからなかった自分というのも、全部いまの自分を作っているものだったりします。人間は、心理的真空状態の中では生きることはできない。それが例え痛みであっても、自分が本当に生きていることを感じさせます。

 そういえば先日、信頼している友人に「食事をした時、おいしいって思った。あと外食ができるようになった」と報告しました。ただヒトコト、「よかったね」と言ってもらいました。こういう思い出≠ゼロから積み重ねながら、いまのわたしはできています。そして今度は、写真をとっておくことに挑戦してみようと思うのです。

 

 わたしはただ、退屈なくらいに平凡な人生が、送りたいだけなのです。


10月18日 心理士試験を受けてきた

 食料支援、ゲームで体験 国連とコナミ、日本語版の無料ソフト

国連の世界食糧計画(WFP)とゲーム大手のコナミは、飢餓救済や人道援助をテーマにしたパソコンのゲームソフト「FOOD FORCE(フードフォース)」(日本語版)の無料提供を17日から始める。(中略)ゲームはコナミのホームページ(http://www.konamionline.jp)から無料でダウンロードできる。

 

 このゲームをやったため、ニートや引きこもりが増えたとかの研究をしようと思ったら簡単にできるだろうなぁと思うアゼルです、こんばんは。行動的に移せないフラストレーションを擬似的に発散することで行動的に満足し、実際の行動が減少していた、なんてことは適当にこじつけてすぐ書けそう。うん、ツッコムところそこじゃないのはわかってる。

 さて。

 実は、昨日は臨床心理士の一次試験でした。

 できはぶっちゃけよくないような気がするので(自信ありません)、まあ言及はしません。聞かなくていいよ?ってゆーか、また後で書こうとは思いますが。

 ちなみに、当日は雨でした。自分的にはやっぱりねみたいなテンション(←超ブッチギリの壮絶雨男)。誰ですか?とりあえずアゼルに雨降らせとけばおもしろいとかいってる人は。薄暗い部屋の片隅で辻褄の合わないことをブツブツ呟きながら先っぽの黒い尻尾が生えた妖精さんとジェンガをしますよ?(←処置なし)

 試験会場は東京ビッグサイト。うおー、お台場じゃー!

 わたしはといえば、負の走光性のあるゴキブリのような存在ですから、当然お台場のような場所に来たことはないわけです。下手をすると、もう二度と来ない可能性が濃厚であるわけです。これはちゃんと満喫しないといけないじゃないですか。試験とは別個の問題として。

 

 初めて乗るゆりかもめに興奮気味の心理屋。まるで、地方から出てきた修学旅行生。

 

 ゆりかもめから外の風景を満喫する心理屋(外は雨)。光景としてはかなり痛々しい。

 

 前に座った女性の胸の大きさに密かにテンションを上げる心理屋。寄せてあげる術を使う魔女の可能性は素無視。

 

 それなのにお台場の観覧車には一瞥をくれただけで興味がない心理屋。極度の高所恐怖症ゆえ、大きな建物は嫌いなのです。

 

 だからといっては何ですが、ビッグサイト、あれはコンクリートの化物ではないでしょうか。

 高所恐怖症っていうのはですね、高いところだけが怖いんじゃないんですよ。低いところから高いところを見上げるのも、ものすごく怖いのです。わたしの場合ですと、もう目眩がしてくるわけで。

 ・・・・怖くならないようにずーっと下向いてました。試験関係なくドッキドキです。・゚・(ノД`)・゚・

 

 あと、心の中で黒い尻尾の生えた妖精さんとジェンガをしていたのはナイショですよ?


10月10日 体育の日

 パキスタンで地震があり、また惨事となっています。

 

 新聞でも一面の一番右上で扱ってるところ少ないですけど。パッキー(←自分の中の略)取り扱えよパッキーを、と思ったアゼルです、こんばんは。うん、なんだか友達風味。そうこうしているうちに宮城でも地震があってびっくりです。

 さて。

 今日は体育の日ですね。

 連休で雨で薄ら寒い中、渋滞する車の中で子どもは退屈し、お母さんは「脇道に行った方がいいんじゃないの」とか無責任なことをいい、普段仕事がうまくいってないお父さんはせっかくの休みにも自分の計画通りに行かず自分が責められているように感じてイライラする、そういう家族を見て子どもは育つ、なんていう微笑ましい連休をお過ごしと思います。子どもは神経症水準の症状を発症する可能性があります。

 連休で旅行と洒落こまないまでも、運動会があったりしたのかもしれませんが、関東はあいにくの雨模様。タバコを吸う以外は話しかけても「あ?」としかいわない父親と、「せっかく作ったのによー」とか滅多に作らない弁当に恩着せがましい母親の間に立つ子ども。非行に走るかもしれません。

 ・・・・とかいう日だったんじゃないですかみなさん?(←家族イメージが歪んでいるACの心理屋)

 まあ連休最後の体育の日ということで、保健体育的なことに励んでおいでの方々がいるとは思うのですが、偏執的な笑顔で軽く死ねばいいと思う。ぶっちゃけ、今日新宿をペアで歩いていたのをわたしに見られた奴ら全員、石化して死ねといいたい。

 え?わたしの休日の過ごし方ですか?いやだなぁ、わたしの空想世界の内容なんて他にいうようなことじゃないじゃないですか。断わっておきますが、聞いたら石化して死にますよ?

 

 ・・・・当方、CP試験対策により相当ストレスが溜まっております(一週間後です)。


10月6日 忙しい時のアゼル

 日本ヨーガ学会

 

 クンバカとかマハー・ムドラーとか様々な謎の言葉に満ちている神秘のホームページを発見して大喜びなアゼルです、こんばんは。それとは関係なく、スカ・プールヴァカ、ウジャーイと書いてあるのを発見してしまった日には、言葉の響きにもうアゼルりん大喜び。うん、微笑を忘れた日にはスカ・プールヴァカをしてみよう。ウジャーイ。

 さて。

 ここ最近ご無沙汰でございましたが、そろそろ臨床心理士の資格試験のわりに勉強が進んでいなくて鬱だとか、仕事がすごく忙しくなってきただとかの理由により発病寸前です。ウジャーイ(←それはもういい)。

 この業界は、心理面接に長じてくれば相手のこころがわかる。そうじゃないと臨床心理士とはいえねえ≠ニはっちゃけたことをいう人(この業界で大変有名な人)がいるくらい病んだ業界ですが、こういう常識的に考えて確実にアレな人が必要だとかいわれてしまうのですから、逆説的に言ってこの世の中も確実にアレなんだと思う。うん、論理の飛躍だってことはわかってる。

 ああでもほら、ストレス社会とかいうじゃないですか。人間、ストレスが溜まってブッチギレると何するかわからないってゆーか、とりあえず羽田で逆噴射してみたり、電車で暴走してみたりするわけじゃないですか。ちっちゃいレベルではハァハァしてみたりするわけじゃないですか(意味が分かりません)。

 わたしの場合はとりあえずくだらないことが頭に浮かんでくるのですが、昨日唐突に頭に浮かんだフルーツ・ポンチという言葉の響きが頭から離れません。幼稚園時代からこの言葉に若干のエロスを感じていましたが、いまだにそうです(幼稚園時代から趣味の妄想です)。

 いやだってほら、略した時に本領発揮するっていうか、興奮度MAXっていうか、ぶっちゃけ、略してフルポンですよ。なんですかコレ?フルポン?いやそれはヤバイって(主に脳が)。

 

 小人閑居して不善を為すとはこのことです(←それじゃヒマ人だ)。


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